1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[関東]2連勝の国士舘大が首位キープ、“早慶戦”制した早稲田大は7戦ぶり白星で最下位脱出:第8節

ゲキサカ / 2015年5月13日 22時42分

[関東]2連勝の国士舘大が首位キープ、“早慶戦”制した早稲田大は7戦ぶり白星で最下位脱出:第8節

JR東日本カップ2015
第89回関東大学サッカーリーグ戦1部

 JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦1部の第8節が9日に各地で行われた。7日間で3試合を戦う過密日程での最終戦。国士舘大は神奈川大を1-0で撃破し、首位をキープした。3連戦を無敗で終えたのは国士舘大と順天堂大の2校のみとなっている。2勝1分の順天堂大は3位へ順位を上げた。

 前節で中央大に7-1で勝利すると、今季初めて首位へ立った国士舘大。今節では9位・神奈川大と対戦すると、前半14分にMF高見啓太(4年=神戸U-18)のドリブル突破からFW松本孝平(3年=藤沢清流高)が決めたゴールが決勝点。前節で4発の活躍をみせた松本の連弾で2連勝を飾ると、首位をキープした。一方の神奈川大は3戦連続無得点で3戦勝ち無し(1分2敗)とすると、今季初めて最下位へ転落した。

 首位への返り咲きを狙う2位・慶應義塾大は最下位・早稲田大と対戦した。前節、退場した影響でDF宮地元貴(3年=東京Vユース)を欠いたものの、来季のファジアーノ岡山入団が内定しているDF久保飛翔(4年=済美高)が待望の今季初先発。足首の故障や脳震盪の影響で離脱していた主将がようやくピッチへ立った。

 しかし、伝統の一戦を制したのは早稲田大。前半14分、MF小林大地(3年=流通経済大柏高)のパスに抜け出たMF堀田稜(4年=浦和ユース)がループシュート。ポストに弾かれるも、自らこぼれを押し込んだ。その後は慶應義塾大に攻め込まれるも、GK後藤雅明(3年=國學院久我山高)の好セーブもあり、試合は1-0で終了。早慶戦を制した早稲田大が7戦ぶりの白星を手にすると、最下位を脱出し、8位へ順位を上げた。慶應義塾大は4位へ後退している。

 2位へ順位を上げたのは流通経済大だ。前節で今季初の黒星を喫したものの、この日は攻撃陣が好調ぶりをみせつけると桐蔭横浜大を4-0で下した。前半は1-0だったものの、後半に3点を追加。MF西谷和希(4年=鹿島学園高)が1得点2アシストで勝利へ大きく貢献した。

 3連戦で勝ち越した順天堂大は6位から3位へ順位を上げた。この日は専修大と対戦すると、1-0の完封勝利。前半38分にMF新里涼(2年=横浜FMユース)のFKからMF室伏航(2年=市立船橋高)が決めたヘディング弾が決勝点となった。敗れた専修大は3戦勝ち無し(2分1敗)で今季3度目の降格圏へ転落。11位へ順位を落とした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください