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「杉本はクオリティー高い」「遠藤はFWの後ろで…」ハリル監督がポジションごとに“プレゼン”

ゲキサカ / 2015年5月11日 23時37分

 MF登録の6人は「ディフェンシブな中盤とオフェンシブな中盤」に分類された。

▼右ボランチ
今野泰幸(G大阪)
米本拓司(F東京)

▼左ボランチ
山口蛍(C大阪)
谷口彰悟(川崎F)

▼トップ下
柴崎岳(鹿島)
遠藤康(鹿島)

 川崎Fでは4バックでも3バックでも最終ラインに入る谷口だが、ハリルホジッチ監督はボランチとして招集したようだ。トップ下とした柴崎と遠藤は鹿島でそれぞれボランチ、右サイドハーフを主戦場としているが、「遠藤は右サイドでプレーすることが多いが、FWの後ろでプレーしたらどうなるかを見てみたい。素晴らしい左足のテクニックを持っており、プレーのビジョンやパスも素晴らしい。ただ、彼も他の部分を向上できると思って呼んだ」と、その意図と期待を口にした。

 FW登録の8人は両サイドに2人ずつ、センターフォワードが4人という構成になった。

▼右ウイング
永井謙佑(名古屋)
浅野拓磨(広島)

▼左ウイング
宇佐美貴史(G大阪)
武藤嘉紀(F東京)

▼センターフォワード
杉本健勇(川崎F)
川又堅碁(名古屋)
大久保嘉人(川崎F)
豊田陽平(鳥栖)

 ブラジルW杯以来の代表となった大久保の招集について「理由は簡単だ」と述べ、「2シーズン連続で得点王を取ったし、今シーズンも得点を取り続けている」と説明。「豊田もそうだが、我々の代表には得点を取る選手が少ないので、32歳であろうが、全然問題ない」と、年齢を理由に招集候補から外すことはないと強調した。

 大久保を含むセンターフォワード4人の中で最も上に名前があったのが日本代表候補初選出の杉本だった。今季加入した川崎Fではベンチスタートが続き、先発は1試合のみ。「残念ながらJリーグではなかなかプレー経験がない」が、「杉本はクオリティーが高いと思っている」と、そのポテンシャルに大きな期待を寄せていることを明かした。「彼とも話をして、少し勇気を持ってもらって、向上させようかなと思っている」。指揮官はそう言って鋭く目を光らせた。

(取材・文 西山紘平)

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