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[プリンスリーグ関東]プレミア復帰へ負けられない戦い・・・桐光学園vs三菱養和は1-1ドロー

ゲキサカ / 2015年5月12日 15時21分

[プリンスリーグ関東]プレミア復帰へ負けられない戦い・・・桐光学園vs三菱養和は1-1ドロー

[5.10 高円宮杯プリンスリーグ関東第6節 桐光学園高 1-1 三菱養和SCユース かもめパーク]

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プリンスリーグ関東は10日、第6節2日目を行い、ともにプレミアリーグ復帰を目指す桐光学園高(神奈川)と三菱養和SCユース(東京)との一戦は1-1で引き分けた。

 U-18日本代表の注目ストライカー、FW小川航基主将をはじめ、右SBイサカ・ゼインや10番MF安田光希(全て3年)ら昨年からの主力残る桐光学園とU-18日本代表候補のMF瀬古樹主将やMF松井輝純(ともに3年)、MF齋藤一、DF杉山耕二(ともに2年)といった昨年の日本クラブユース選手権優勝経験者を擁する三菱養和。プレミアリーグ復帰を掲げて戦う両チームだが、ここまで桐光学園は1勝、三菱養和も2勝と苦しいスタートとなっている。互いに勝機のあったこの試合ではそれぞれ次に繋がる部分もあったものの、勝ち切れずに勝ち点1を分け合った。小川は「こんなもんじゃないと思います。最後一本のところなんですけど。根本的に球際のところで戦えないという選手が数人いるんで全員同じサッカー、戦うという部分ができればもっと上に行けるんじゃないかと思う」と語り、三菱養和・瀬古は「課題としては入りのところや、最後で言ったら全然こっちの方がチャンスあったので、そこで決めきれないと勝てない。これはフロンターレとの試合やマリノスとの試合でもあったことなので克服しないといけない」と課題改善を誓っていた。

 前半はCB安部崇士とCB小林陸(ともに3年)中心に最終ラインでボールを動かし、高い位置取りをする右SBイサカや前線の小川に長いパスをつけて攻める桐光学園がやや主導権を握って攻めて行く。7分には左FKのクリアボールに反応した左SB下杉洋樹(3年)が右足ミドル。19分にも安田がミドルシュートを枠に飛ばすと、前線で存在感放つ小川やMF鳥海芳樹(2年)がチャンスに絡む。30分に右CKからマークを外した小川の右足ボレーはヒットせず、32分に小川のラストパスからMF桑原孝太郎(3年)が放った右足シュートをDFにブロックされた。それでも39分、右サイドから安田が蹴り込んだ左足FKがDFとGKの頭上を越えてそのままゴールイン。幸運な形でホームチームがリードを奪った。

 前半、まずは失点しないことに重きを置きながら試合を進めた三菱養和。アンラッキーな失点こそあったものの、味方を勇気づけるコーチングが特長的なCB清野拓斗(3年)中心に競り合いで奮闘した左DF佐藤大介(3年)らが相手のロングボールを跳ね返して行く。そして攻撃面ではサイドにボールを散らして攻めながらも、シャドーに構える瀬古と松井がバイタルエリアをドリブル突破すると攻撃が一気にスピードアップ。シュートチャンスに繋がった。

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