三菱養和SCユースのU-18代表候補MF瀬古主将「対戦する相手誰にも負けないようなプレーを」

―得点を決めたCKはゴール方向に蹴り込もうと
「GKの前にも人を立たせていたので、なかなか出て来れないかなと。GKの前に(ボールを)入れる様にしていてそのまま入ればいいと」

―代表に入って自信はついたのでは?
「自信ついたというよりは自信もってやらないといけないという自覚の方が大きい。(チームでは)1年から出させてもらっていて、2年でも出させてもらって、3年になったら自信持たない訳にはいかないと思いますし」

―どのような選手になっていきたい?
「自分、特長っていう特長が、スピードとか、パワーとか、テクニックというものがない。サッカーは一人でやるものじゃないので、周りを使って自分を活かせるか。周りを使ったあとに自分で行けば相手も嫌がる。相手の嫌がるようなプレーをすることは常に心がけている。それが特長になれば」

―高校から直接プロへという想いはある?
「自分はプロに行ければ一番ですけど。それは厳しいですし、自分の今の実力というのも踏まえると、そんなに簡単に行けるところじゃない。ただ、まだ5月というのもあるので、この先常に自分のプレーを出せるようにコンディション良くやっていきたい」

―憧れの選手は?
「自分は一人じゃないんですけど、トニ・クロースとロイス。2人の特長といったら、ロイスは自分で仕掛けて打開できるような選手で、トニ・クロースは散らして、散らして自分でも行くという嫌らしいプレーヤー。自分は前も後ろもやるんで、自分は気にかけています」

―今年の目標
「(プリンスリーグでは)チームでは残留圏内6位以内という目標がある。昨年、(プレミアリーグから)降格したところに関しては3年生だけでなく、自分もずっと試合に出ていたことを考えると、自分にも責任があるので、今年1年で復帰したいという考えがある。自分の1個下の人たちには中学の時に自分たちが落として関東2部でやらせてしまっている。下がいいサッカーするということを考えると、今年1年で自分たちの力で上げれたらなと思います」

―個人的な目標もお願いします
「明確な目標はないんですけど、対戦する相手誰にも負けないようなプレーができればと思います」

(取材・文　吉田太郎)