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[総体]2冠狙う大分が“伏兵”大分豊府破って準決勝進出:大分

ゲキサカ / 2015年6月1日 2時23分

[総体]2冠狙う大分が“伏兵”大分豊府破って準決勝進出:大分

[5.30 全国高校総体大分県予選準々決勝 大分高 1-0 大分豊府高 大分スポーツ公園サッカー場]

 平成27年度全国高校総体「2015 君が創る 近畿総体」サッカー競技(兵庫)大分県予選準々決勝が30日に行われ、新人戦優勝の大分高が大分豊府高に1-0で勝利。柳ヶ浦高と対戦する準決勝(31日)進出を決めた。

 大分豊府は県1部リーグで九州新人戦8強の大分西高や全国高校選手権16強の中津東高、昨年の総体予選優勝校・柳ヶ浦を破って現在4位につけており、今大会の“伏兵”。その大分豊府を振り切り、大分が2冠獲得へ前進した。

 前半5分、大分は左スローインからFW古田武尊(2年)がラストパス。上手く抜け出したMF三浦亮(3年)が右足で先制ゴールを決めた。早くもリードを奪った大分は、相手の背後や高い位置にポジションをとる両SBへの配球から相手に圧力をかけていく。そしてFW永松涼介(2年)のポストワークに絡む10番MF佐藤碧(3年)やスペースを狙う三浦が追加点を狙うが、大分豊府もCB松本隆宏(3年)がカバーリングよく相手の攻撃を封じるなど2点目を許さない。

 反撃する大分豊府は12分、MF蓑田響(3年)のループパスにMF矢野将伍(3年)が反応したが、これは大分GK箱田悠祐(3年)が飛び出してキャッチ。21分にはクロスのこぼれ球を右サイドで拾ったMF清水海都(3年)が中央へ入れたものの、これは大分CB下田和輝(3年)がダイビングヘッドでクリアする。大分豊府は34分にもカウンターからスペースを狙うが、PAから大きく飛び出したGK箱田に処理されるなどなかなかシュートへ持ち込むことができない。

 大分豊府は後半、FW前原佑哉とMF若林功暉(ともに3年)がシュートを放ったが、大分は朴英雄総監督や河井寛次郎監督から指示を受けた後の後半も集中力を緩めず。2試合連続無失点で4強進出を果たした。

[写真]大分は前半5分、FW三浦が先制の右足シュート▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2015

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