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今野累積欠場で3月以来の出番、明神「結果が欲しかった」

ゲキサカ / 2015年5月31日 8時5分

[5.30 J1第1ステージ第14節 横浜FM1-1G大阪 日産]

 ガンバ大阪は今節、日本代表MF今野泰幸を累積警告で欠いていた。代わってボランチで起用されたのは、経験豊富なベテランMF明神智和だった。

 実戦から遠ざかっていたことで、MF小椋祥平の先発も考えられたが、長谷川健太監督は「(明神は)練習から調子が良かった。彼の方がスムーズに入れると思った。ただ、(90分)持たないと思ったので、小椋を途中から入れる方がスムーズだと思った」と説明した。

 開幕からスタメン出場を続けた明神だったが、3戦目の甲府戦の前半11分に負傷交代を余儀なくされた。診断の結果は右大腿ハムストリング筋膜炎。入れ替わるようにして出遅れていた今野が復帰。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で8強に勝ち進むなど、結果を残し続けるチームにあって、明神の居場所はなくなっていった。

 リーグ戦では9試合ぶりのベンチメンバー復帰。「自分たちのしぶとさとかがやっと出てきた。結果もついてきている中で、その流れを壊したくなかった。個人としても結果が欲しかった」と気合十分で臨んだ一戦。いきなりのスタメン出場にも「リズムとかは問題なく、気負うことなく入れました」。だからこそチームと勝ち点3を挙げられなかったことに、何度も「残念です」と悔しさをにじませた。

「残念ですけど、次の試合もすぐにあるので、しっかり回復して、また結果出せるようにやるだけです」

 ACLで準々決勝に勝ち上がったG大阪だが、8月26日に行う準々決勝第1戦(抽選会は6月18日)は、再び今野を累積警告で欠くことが決定している。今後も明神の力は必ず必要になる。

(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
[J1]第1ステージ第14節 スコア速報

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