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[プリンスリーグ関西]指揮官息子も「今までにない組織づくり」のカギに、大阪桐蔭が賢さも見せて快勝

ゲキサカ / 2015年6月29日 22時25分

 また、賢いチームになっているのが今年の特長だ。この日はハーフタイムに永野監督が一言口にしただけで、後半は距離感の課題が改善された。自分たちで考え、実現することのできるチームになってきている。MF久保田和音を擁した昨年の全国総体では前評判が高かったが、相手を見てサッカーをすることができず、セットプレーでのテンポの悪さなど70分間ゲームを上手く活用できないまま初戦敗退。その点は去年の反省が活かされてきている。永野監督は「(今年は)70分間を中身のある。内容重視の戦いができると思います」。選手たちは内容を改善するために、自分たちからヒントを見つけることができていないことを危惧しており、より成長する必要性を感じている。その課題をより改善して全国へ。「自分たちのいいところが何かひとつあったらどんどん噛み合っていきます」と上田が説明する今年、「日本一目指しています」という目標を掴むことのできる、まとまりと賢さを持つチームになる。

[写真]後半15分、大阪桐蔭が黒川(2番)のゴールを喜ぶ

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2015

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