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[ユニバ]関西Lが誇る点取り屋 澤上、呉屋、岡が語り合う「大学FWの価値観を変えたい」

ゲキサカ / 2015年7月2日 22時34分

 現在は大学のトップで活躍する3選手だが、呉屋は流通経済大柏高時代は控えを経験、澤上も飛龍高で全国とは無縁の生活を送っていた。しかし努力を続けた3選手はJ複数クラブが注目する逸材へと成長した。今、どのようなビジョンを持ってプレーしているのか。

―自分の現在地をどのようにとらえていますか?
岡:もっと相手選手の脅威になりたい。最終目標はプロになることなので、まだ順調とは言いたくないですが、とにかく今は頑張るしかないと思っています。

呉屋:僕は高校の時はあまり試合に出れてなくて、プロとか言える立場じゃなかった。狙おうとも思っていなかった。どちらかというとそういう立場になったのが最近なので、今はむしろ考えてもなかった方向に進んでいるという感覚。大学に来て、自信を付けたことがここまでこれた理由かなと。今後はまずはプロに入ること。それからは大学を卒業したFWが代表に入ったり、海外で活躍しているというイメージがないので、大学FWの価値観を変えたい。もちろん海外でプレーしたいという気持ちもある。そこを目指して頑張りたいですね。

澤上:僕も高校を卒業した時はここまでなれるとは思っていなかった。今は順調に来すぎている感じです。ただ、大学やから点が取れてると思われたくない。プロに入って、しっかり点を取って、プロでもやれるということを証明したいです。

―点が取れる選手になるために練習したことってありますか?
呉屋:練習の時はシュート練習ばかりやってました。とにかく試合に出れなくても、練習は頑張っていた。結局、それが今に繋がっていると思います。腐らずにやることが大事。

澤上:僕は中学は奈良で、高校は静岡(飛龍高)とずっと強くないチームでやってきた。大学まで全国大会も出たことがなかった。中学時代はボランチでしたし。そういうチームでやってたからこそ、自分が頑張らないとと思うことが多かった。僕は環境が成長させてくれる部分があると思っています。

岡:僕はロングキックの練習ばかりしていた思い出があります。綺麗なボールを蹴る練習。そういうチーム方針だった。ずっとやってました。それが今に影響しているかは分からないですけど……。
澤上:影響してへんやん。そんなん蹴ったの見たことないわ。違うのにしてや(笑)
岡:そうですね(苦笑)。あとは呉屋くんも言ったように、シュート練習は欠かしませんでした。考えながら蹴る練習。どうやったら上手く蹴れるか、どのコースに飛ぶかを研究しながらやってました。

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