大儀見、意地の一発も「本当に力不足を感じた」
ゲキサカ / 2015年7月6日 12時15分
[7.5 女子W杯決勝 日本女子2-5アメリカ女子]
立ち上がりの16分で4失点。アメリカ女子代表に大量リードを許した日本女子代表(なでしこジャパン)だったが、前半27分に1点を返す。FW大儀見優季がMF川澄奈穂美からパスを受けると、鮮やかなターンから左足シュートでネットに突き刺し、反撃の狼煙となるゴールを挙げた。
しかし、後半7分にオウンゴールで2点差に詰め寄りながらも、その後アメリカに1点を追加されたなでしこは、2-5で敗れることとなった。
「最後まであきらめずに自分たちのサッカーをやろとしたし、相手の嫌がることを90分間やろうとしていましたが、立ち上がりに立て続けに失点してしまって。そこから追い付けなかったし、本当に力不足を感じた試合だった」
絶対エースとして臨んだ大会だった。全試合にフル出場して決勝を迎えたものの、アメリカ戦までの6試合で奪った得点はわずかに1だった。しかし、最後の試合で再びゴールを記録。「大会を通して少しずつ形になってきたので、個人の部分で言えばやっと結果に結び付けられたとは思う」としながらも、「ただ、チームを勝利に導けなかったので、足りない部分がたくさんあったと感じました」と声を落とした。
「次に向けて進化していかないといけない。女子サッカーの今後がかかってくると思うし、ここで何かを変えていかないと、本当の意味で女子サッカーが評価されて進化していかないと思う」と女子サッカーへの思いを語り、さらなる進化を誓った。
●女子W杯2015特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヤングなでしこ、U-20W杯制覇へ王手 因縁の北朝鮮戦へ“リベンジ宣言”…エース松窪「勝ちにいく」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月19日 12時20分
-
ヤングなでしこが「パーフェクトラン継続」 4連勝&8強進出に海外注目「ここまで来たのは驚き?」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月13日 12時49分
-
高地での戦いに挑むヤングなでしこ、現地ファンの声援も受けU-20女子W杯制覇へ! 狩野倫久監督「攻撃力をどう出していくかがポイント」
超ワールドサッカー / 2024年9月12日 11時30分
-
日本と北朝鮮は「アジアのヘビー級」 2戦10発超え…FIFAも驚異の攻撃力を絶賛「圧倒的」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月6日 15時35分
-
ヤングなでしこ、U-20女子W杯決勝T進出 高地苦しさ乗り越え2連勝「ハードワークできなかった」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月6日 9時38分
ランキング
-
1湧いて出てくる大谷翔平の“化け物記録” 離されるレジェンドたち…驚愕データの数々
Full-Count / 2024年9月21日 19時37分
-
2大の里 2度目優勝で“最速大関”当確に花!天敵・豊昇龍に勝利「最高の相撲を取った」
スポニチアネックス / 2024年9月21日 17時57分
-
3大谷翔平の偉業で…イチロー氏の“予言”にX驚愕 現実になった引退会見「全ての伏線とは」
Full-Count / 2024年9月21日 7時10分
-
4大谷翔平は「ばかげている」 悪球打ち弾に敵軍放送局も呆れ…“被弾投手のワード”実況自粛
Full-Count / 2024年9月21日 14時50分
-
5【中日】一進一退の攻防も逃げ切り勝利 中盤にリードを広げるも最終回に1点差まで迫られる
日テレNEWS NNN / 2024年9月21日 21時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください