目に涙の主将・宮間はチームメイトに感謝「最高の仲間です!」
ゲキサカ / 2015年7月6日 12時16分
[7.5 女子W杯決勝 日本女子2-5アメリカ女子]
「応援してくださった皆様に申し訳ないなという気持ちです。W杯優勝と準優勝では違うので、本当に申し訳ないです」と目に涙を浮かべながら、頭を下げ続けたキャプテンMF宮間あや。この試合だけでなく、4年間を振り返って「全員がチームのために戦えた。みんなよく頑張った」とチームメイトへの感謝を語った。
初優勝を果たした前回大会後からMF澤穂希の後を引き継ぐ形でキャプテンとなった宮間は、正確な長短のパスだけでなく、気持ちの面でもチームを力強く引っ張ってきた。今大会では全試合フル出場。精度の高いプレスキックからチャンスを演出するだけでなく、PK2本で得点も挙げ、ブロンズボール賞を受賞した。
「チームを勝たせることができなかったのが、一番悔しいです」とチームのために最後まで走り続けた宮間。この4年間を振り返り、「自分がやれることはすべてやった。チームのみんなも毎日、文句も言わずにこのW杯を取るために努力してきたと思うので、今回は(W杯を)取れなかったですけど、みんなよく頑張ったと思います」とチームメイトの頑張りに感謝した。
また、4年前とほとんどメンバーが変わらず、下馬評は高くなかったなでしこだが、1点差のゲームを粘り強く勝ち抜き、再び決勝の地にたどり着くことができた。決勝ではアメリカの強力な攻撃に屈し、連覇とはならなかったが、2点を返すなど最後まで諦めない姿勢を見せ、今後の日本女子サッカー界にとっても大きな功績を残した。
「なでしこはまだまだ続いていく。これからも皆さんに応援していただけるチームでいられるように頑張りたい」と前を向いた宮間は、最後に4年間で得たものを問われると、「最高の仲間です!」と力強く語った。
●女子W杯2015特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:2つの覚悟(筑波大・加藤玄)
ゲキサカ / 2024年12月24日 12時15分
-
【高校サッカー京都全力応援】苦しんだ先につかんだ全国切符 「京都橘」を応援したい5つのこと
日テレNEWS NNN / 2024年12月21日 12時0分
-
手繰り寄せた最高の歓喜と笑顔。戦列復帰した大津MF中村健之介が自分の中心に据えるチームメイト、恩師、トレーナー、旧友への感謝
ゲキサカ / 2024年12月16日 12時12分
-
劇的決勝進出に涙も見せた尚志DF中村一平、先を行く“アンつく”同期や偉大な先輩の存在も刺激に「誰よりも成長できたら」
ゲキサカ / 2024年12月16日 3時24分
-
「本当に幸せな1日」超盛りだくさんの引退試合を終えた中村憲剛、憧れの人、息子とも共演「これ以上ない引退試合だった」
超ワールドサッカー / 2024年12月14日 22時5分
ランキング
-
1大谷翔平の“敗北”に「これ以上の間違いはない」 ジャッジ派の炎上司会者すら異議
Full-Count / 2024年12月26日 20時32分
-
2大谷翔平が「凄いメンツの中に」 日本人が野球を代表…米放送局選出の8人が「レジェンド」
Full-Count / 2024年12月26日 14時17分
-
318歳日本人が“3億円超”「凄い」「抜けてる」 3か月で価値急上昇…ロス五輪世代1位に
FOOTBALL ZONE / 2024年12月26日 19時10分
-
4早田ひな、Tリーグに今季初出場 左手首のけがから回復途上
共同通信 / 2024年12月26日 21時16分
-
5米スタンフォード大の佐々木麟太郎 妹・秋羽らと大谷翔平の父に近況報告「私たちの恩師」
スポニチアネックス / 2024年12月25日 22時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください