[ユニバ]女子代表はPK戦でフランスに敗れる、3決は銅メダルかけてカナダと激突
ゲキサカ / 2015年7月10日 21時54分
第28回ユニバーシアード競技大会・光州大会の準決勝が10日に行われ、ユニバーシアード日本女子代表はフランス代表と対戦し、1-1で迎えたPK戦の末にPK6-7で敗れた。12日に行われる3位決定戦ではカナダ代表と対戦。銅メダル獲得を目指す。
前半はスコアは動かず。しかし、0-0で迎えた後半8分にフランスに先制を許してしまう。1点を追う展開となると、後半30分にMF三橋眞奈(大阪体育大)がシュートを決めて、1-1に追いついた。勢いに乗った日本は果敢に仕掛けるも、追加点は奪えずにタイムアップ。延長戦はないため、PK戦へ突入した。
先攻の日本は1人目のMF須永愛海(仙台大)がしっかりと決める。2人目のMF加賀孝子(仙台大)主将のシュートはストップされるも、フランスの2人目はシュートミス。1-1で3人目を迎えた。日本は三橋が落ち着いて決めると、フランスのシュートはクロスバーを叩いた。しかし、4人目は日本のDF山守杏奈(筑波大)のシュートが止められ、相手は決める。その後は互いに成功させ、サドンデスへ突入した。
そして迎えた9人目。キッカーとなったDF林香奈絵(尚美学園大)のシュートが止められると、相手は決める。この瞬間、PK7-6でフランスの勝利が決定。日本の決勝進出はならず。3位決定戦へ回ることになった。
出場メンバーは以下のとおり
■先発
▽GK
井上ねね(日本体育大)
▽DF
高木ひかり(早稲田大)
浦田佳穂(順天堂大)
林香奈絵(尚美学園大)
須永愛海(仙台大)
▽MF
加賀孝子(仙台大)
三橋眞奈(大阪体育大)
46分→川原奈央(早稲田大)
本多由佳(大阪体育大)
吉武愛美(吉備国際大)
46分→山守杏奈(筑波大)
▽FW
植村祥子(日本体育大)
濱本まりん(吉備国際大)
64分→高橋美夕紀(新潟医療福祉大)
■控え
▽GK
新井翠(国士舘大)
▽DF
小泉玲奈(東京国際大)
奥川千沙(早稲田大)
長嶋洸(日本体育大)
▽MF
横山亜依(筑波大)
●ユニバーシアード競技大会2015特集
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