GK杉山が連敗止めるPKストップ!清水は鹿島とドローで最下位脱出
ゲキサカ / 2015年7月15日 21時23分
[7.15 J1第2ステージ第2節 鹿島0-0清水 カシマ]
4連敗中だった清水エスパルスはアウェーで鹿島アントラーズと対戦し、0-0で引き分けた。前節・神戸戦(0-5)は5失点を喫したが、劣勢の展開にも粘り強く耐え、10試合ぶりの無失点。勝ち点1を上積みし、勝ち点14で新潟と並ぶと、得失点差で上回り、最下位を脱出した。
試合は立ち上がりから鹿島が主導権を握った。前半2分、カウンターからFW赤崎秀平が飛び出し、横パスを受けたMF土居聖真が右足ミドルを狙うが、枠外。同8分にも高い位置でボールを奪った赤崎が自らフィニッシュまで持ち込んだが、右足ミドルはゴール左に外れた。
清水は前半27分、FW大前元紀の右足ミドルがGKの正面を突くなど攻撃が単発。鹿島は同43分、土居の右クロスにファーサイドのMF金崎夢生が頭で合わせる決定機をつくったが、これも枠を捉えられなかった。
後半に入ると、徐々に清水もチャンスをつくり出すが、後半5分、大前の左足ミドルはクロスバーを越え、同15分にも右クロスに合わせた大前のシュートが精度を欠いた。すると直後の後半16分、DFカルフィン・ヨン・ア・ピンが自陣PA内で土居を倒してしまい、PKを献上。しかし、MF小笠原満男のキックはGK杉山力裕が横っ飛びで弾き出し、絶体絶命のピンチをしのいだ。
守備陣の奮闘、守護神のビッグセーブに応えたい清水の攻撃陣だが、後半31分、PA内左から仕掛けた大前の右足シュートはゴール左へ。同33分には途中出場のMF石毛秀樹が強烈な右足ミドルを放つが、右ポストに嫌われ、1点を取り切ることができなかった。
●[J1]第2ステージ第2節 スコア速報
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