[国際ユースサッカーin新潟]U-17代表は注目の快足FW岩崎が一撃でメキシコ仕留める
ゲキサカ / 2015年7月19日 5時25分
[7.18 国際ユースサッカーin新潟第1節 U-17日本代表 4-0 U-17メキシコ代表 スポアイランド聖籠]
U-17日本代表の先制点はU-18日本代表を兼任する注目エースFW岩崎悠人(京都橘高)がもたらした。前半27分、右SB森岡陸(磐田U-18)が前線のスペースへ入れた縦パスに反応。「(森岡)陸からいいボールが来ました」というFWは快足を活かしてボールに追いつくと、そのまま右外側からPAへ侵入して左足を振りぬく。それまで、チームはなかなかシュートシーンをつくれず、岩崎もシュートを放つことができていなかったが、今年のU-17W杯で優勝を狙うメキシコを一撃で仕留めるゴール。注目ストライカーが日本に歓喜をもたらした。
「受ける前からシュートまでのイメージがあったというより、受けてから仕掛けてイメージができたという感じでした」という岩崎。そのイメージを見事なゴールで表現した。世代を代表する快足FWは国際試合でも攻守で存在感。雨中でも鋭い動き出しを繰り返してボールを引き出し、そして力強いランニングフォームから繰り出されるスピードが攻守両面で相手を苦しめた。
この日はFW吉平翼(大分U-18)とのコンビ。「(吉平翼とは)初めてコンビを組むので、まずどういう選手なのかと聞いたらポストになるのが得意ということで、ボクが裏に抜けて(吉平翼が)ポストになるという関係でうまくやれたと思います。すごくやりやすかったですね」と初めてコンビを組んだ相手との連係もスムーズに勝利に貢献した。
U-18代表にも彼を招集し続けている内山篤監督は「とにかく彼は切り替え速いし、量がありますよ。彼の持ち味。タフですよ。スピードもあるし、自分の仕掛けに行った時の思い切りもあるんで。メンタル的にも安定している。(6月の)中国でも一番疲れ知らずという感じだった、ひとつ下ですけれども」と賛辞を並べた。「自分が引っ張って行かなければいけない」と言うように、本人には同世代のU-17代表の中心選手として戦う自覚も見られる。
「メキシコは思っていたより余り強くはなかったです」と微笑。今年開催されるU-17W杯の出場権が日本にはないため、世界大会の真剣勝負でどのくらいのプレーができるか体感できないことは残念だが、貴重な国際試合の機会で結果を出し続ける。
(取材・文 吉田太郎)
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