1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「国内組で見たことがあるか?」…初招集・米倉が挑む右SBの壁

ゲキサカ / 2015年7月23日 22時1分

「国内組で見たことがあるか?」…初招集・米倉が挑む右SBの壁

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は23日、東アジア杯を戦う日本代表メンバー23人を発表した。8人が選出されたDFの中で、右SBを本職とするのは代表初招集のDF米倉恒貴(G大阪)の名前しかなかった。

 6月に行われたロシアW杯アジア2次予選シンガポール戦のメンバーには、DF酒井高徳とDF酒井宏樹の2人が名を連ねていたし、負傷がなければDF内田篤人が招集されていた可能性は高かっただろう。しかし、彼らは全員が海外組。今回の東アジア杯は国際Aマッチデー期間中ではないため招集はできず、国内組だけでメンバー構成をする必要があった。

 この点にハリルホジッチ監督も警鐘を鳴らしている。「SBでは国内組があまり呼ばれていない状況が続いていると思います。例えば内田や高徳、宏樹。彼らが右SBのメンバーとして選ばれてきました。A代表で国内組の右SBを見たことがありますか?」。

「右SBでプレーできるのではないかと思っている」と語るDF塩谷司や本職のDF松原健は、負傷のため今回は招集することができなかった。だからこそ、米倉には期待が懸かり、自身にとっては大きなチャンスとなるだろう。「未知の場所」と語る日本代表で、右SBとしての能力を存分に見せ付けたい。

(取材・文 折戸岳彦)
●東アジア杯2015特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください