“神戸キラー”宇佐美が決勝弾!G大阪が阪神ダービーに競り勝つ
ゲキサカ / 2015年7月25日 20時59分
[7.25 J1第2S第4節 神戸1-2G大阪 ノエスタ]
ガンバ大阪が敵地でヴィッセル神戸を2-1で下した。「阪神ダービー」を制したG大阪は、4試合ぶりの白星。対する神戸は、第2ステージ初黒星を喫した。
先制は押され気味だったG大阪だった。前半12分、ミドルレンジでボールを受けたMF遠藤保仁がミドルシュートを狙う。弾丸シュートというわけではなかったが、GK山本海人も不意を突かれたのか、手に当てながらも弾ききれず、ボールはゴールラインを越えていった。
次に動きを見せたのは前半24分、ピッチ中央付近でG大阪MF阿部浩之と神戸DF相馬崇人がスライディングでボールを奪い合う。相馬がややアフター気味に入ってしまい、足の裏を見せるように入ったことから、榎本一慶主審はレッドカードを提示。神戸は残り時間、10人での戦いを強いられた。
ただ神戸は前半のうちに試合を振り出しに戻すことに成功する。前半アディショナルタイム3分、左サイドからのCKをFW渡邉千真が折り返すと、中央でフリーになっていたDF増川隆洋がボレーシュートを突き刺す。増川は神戸移籍後初ゴール。少ないチャンスを確実にものにした。
しかしこの男が神戸の前に立ちはだかった。後半32分、右サイドからのスローインをFWパトリックが頭で落とすと、FW宇佐美貴史が受ける。遠藤に当ててリターンを受けると、右足で狙い澄ましたミドルシュートを蹴りこむ。足元に入りすぎたように見えたが、これが宇佐美の間合い。右ポストをかすめたボールではGK山本も防ぎようがなかった。
宇佐美は神戸戦に抜群の相性を誇っている。6月7日の対戦ではプロ入り後初の無得点に終わったが、これで公式戦の神戸戦は12得点目。2試合ぶりの今季16点目を挙げた宇佐美。キラーぶりを存分に発揮した。
▼関連リンク
[J1]第2ステージ第4節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
G大阪が後半AT弾で追いつき延長後半AT5分の劇的決勝弾!!天皇杯決勝は71年ぶり関西勢対決に
ゲキサカ / 2024年10月27日 16時4分
-
「何分ある!?」「2分取る」 涙の宇佐美貴史、劇的弾生んだ主審とのやり取り…2Gで「主人公だと」
FOOTBALL ZONE / 2024年10月5日 21時7分
-
後半AT2発の宇佐美貴史劇場! G大阪が札幌相手に“劇的”10戦ぶり白星【明治安田J1第33節】
超ワールドサッカー / 2024年10月5日 19時47分
-
後半ATにキャプテン宇佐美貴史が劇的2ゴール!! G大阪が札幌に逆転勝ちで10戦ぶり白星
ゲキサカ / 2024年10月5日 19時42分
-
平日開催の大阪ダービーでC大阪がリベンジ G大阪はウェルトン弾幻で9戦勝ちなし【明治安田J1第29節】
超ワールドサッカー / 2024年10月2日 21時3分
ランキング
-
1大谷「左肩亜脱臼」楽観は禁物…《レギュラーシーズンなら欠場必至のはず》と専門家が警鐘!
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月29日 11時32分
-
2J助っ人の“70m独走弾”「漫画やん」 衝撃の“環境破壊”が話題「なんでJ2にいるんだ」
FOOTBALL ZONE / 2024年10月29日 7時30分
-
3ド軍が4年ぶりWS制覇へ王手 大谷翔平は2戦無安打も1得点2出塁…左肩負傷から強行出場
Full-Count / 2024年10月29日 12時43分
-
4球界の重鎮・権藤博氏はむしろ「日本の投手は投げなさ過ぎ」…沢村賞また「該当者なし」で選考基準見直し案も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月28日 20時22分
-
5井上中日「矢野燿大ヘッド」招聘プラン立ち消えに…“元阪神監督”の看板などが足かせ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月29日 11時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください