高木大輔のPKが決勝点!!東京Vが京都に完封勝利、今季2度目の3連勝
ゲキサカ / 2015年7月26日 20時3分
[7.26 J2第26節 東京V1-0京都 味スタ]
J2の第26節が26日に各地で行われた。2連勝中の東京ヴェルディはホームで京都サンガF.C.と対戦。後半12分にFW高木大輔が自ら獲得したPKを決めると、これが決勝点。1-0で勝利し、今季2度目の3連勝を飾った。前々節・北九州戦(1-0)では大輔が決勝点。前節・熊本戦(1-0)では兄の善朗が決勝点。今節ではまたも大輔が決勝点と高木兄弟の活躍が続いている。
この日の東京VはMF三竿健斗が出場停止。代わって中盤ではMF安田晃大が先発した。4-4-2システムを採用し、GK佐藤優也、DFラインは右から大木暁、ウェズレイ、井林章、安在和樹。ダブルボランチを安田とMF中後雅喜が組み、2列目は右にMF南秀仁、左にMF澤井直人。2トップをFW高木大輔とFW杉本竜士が務めた。
対する京都も4-4-2システムを採用。GK清水圭介、DFラインは右から内田恭兵、下畠翔吾、バヤリッツァ、磐瀬剛。ダブルボランチをMF原川力とMF田森大己が務め、2列目は右にMF伊藤優汰、左にMF駒井善成。2トップはFW有田光希とFW宮吉拓実が組んだ。
立ち上がり、互いに崩しきれずにチャンスのないまま10分が経過した。前半12分にはようやく東京Vが右サイドから攻め込む。杉本がドリブルで持ち込むと最後は右サイドをオーバーラップしてきた大木が中央へ折り返す。DFにクリアされ、CKを獲得した。中後の右CKからファーサイドのウェズレイがヘディングシュートを狙うもクロスバー上へ外れていった。
一方の京都は同14分、駒井が正面からドリブル突破。パスを受けた伊藤が浮かせたシュートを狙うも枠を外れた。同25分には左サイドからドリブルで仕掛けた駒井がシュートを打つもGKに阻まれる。得点は奪えない。
前半終了間際には東京Vが決定機。前半42分、南のパスから高木大がオフサイドラインぎりぎりで抜け出す。ライナー性のボールを折り返すも、ファーサイドへ飛び込んだ中後のヘディングシュートはGKに阻まれた。同45分には安田からのくさびを受けた杉本がDFを背負いながら右足シュートを狙うも、これもGK正面。0-0で前半を折り返した。
後半に入り、ようやく試合は動く。後半12分、PA左で安在のパスへ反応し、走りこんだ高木大がエリア内で内田に倒され、PKを獲得する。前々節・北九州戦(1-0)で決勝弾を決めているFWは自らキッカーを務めると、ゴール右へしっかり決めた。東京Vが高木大の今季3点目で1-0と先制に成功する。
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