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[クラブユース選手権U-18]千葉県1部L所属の千葉U-18、プリンス勢の甲府U-18、仙台ユースがプレミア勢撃破して8強進出!

ゲキサカ / 2015年7月26日 21時46分

[クラブユース選手権U-18]千葉県1部L所属の千葉U-18、プリンス勢の甲府U-18、仙台ユースがプレミア勢撃破して8強進出!

第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

 第39回日本クラブユース選手権は26日、決勝トーナメント1回戦を行った。9チームが残っていたプレミアリーグ勢は3チームがプリンスリーグ勢や県リーグ勢に敗退。波乱が続出する結果となっている。
 
 プレミアリーグEASTで首位の鹿島アントラーズユース(茨城)はジェフユナイテッド千葉U-18(千葉)と対戦。連戦の疲れからか、運動量を欠いた鹿島は我慢比べに持ち込んだが、チャンスを活かすことができない。千葉は後半4分、人数をかけた攻撃から最後はMF齋藤拓海の折り返しをMF大塚一輝が右足ダイレクトで決めて先制する。鹿島の反撃を豊富な運動量によるプレスとGK辻周吾の好守やCB長谷川雄介、CB柳田健太郎らの空中戦の奮闘などで踏ん張った千葉は後半アディショナルタイムにFW氣田亮真が右足FKをゴール左隅へ決めて2-0。千葉県1部リーグの千葉が昨年に続く8強進出を決めた。

 またプレミアリーグWESTのヴィッセル神戸U-18(兵庫)とプリンスリーグ関東勢のヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)との一戦は前半5分、中盤を突破したMF中坂勇哉が左足ミドルを叩き込んで神戸が先制。直後にも決定機を作り出すなど、序盤は神戸が主導権を握ったが、5バックが1対1で強さを発揮し、ボールを握る時間も伸ばす甲府は前半終了間際にMF川手秀斗の右サイドからのラストパスをFW土屋真輝が右足ダイレクトでゴールへ流し込んで同点に追いついた。そして甲府はセットプレーから決勝点。後半33分、U-18日本代表候補MF末木裕也の左FKをファーサイドのMF西海那音が頭でゴールへ叩き込んだ。神戸の終盤の反撃をU-18日本代表候補GK中村将中心に守りぬいた甲府が2-1で競り勝ち、初の8強進出を果たした。

 またプレミアリーグEASTの清水エスパルスユース(静岡)と対戦したプリンスリーグ東北勢・ベガルタ仙台ユース(宮城)は相手を110分間無得点に抑えてPK戦に持ち込むと、PK戦でGK田中勘太が好セーブを見せて8-7で競り勝った。

 そのほか、プレミアリーグ勢同士の対戦となった名古屋グランパスU18(愛知)対FC東京U-18(東京)戦はMF川崎健太郎の先制ゴールなどによって名古屋が5-1で快勝。サンフレッチェ広島ユース(広島)対コンサドーレ札幌U-18(北海道)戦は2-2の延長前半6分に広島MF前田武勇が勝ち越しゴールを決めたが、直後に札幌FW菅大輝がこの日2点目のゴールを決めて3-3とする。PK戦の結果、5-4で札幌が準々決勝進出を決めた。

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