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山口の初ゴールで追いつくも…日本は韓国と1-1ドローで連覇消滅

ゲキサカ / 2015年8月6日 3時6分

 1-1で折り返した後半も膠着状態が続く。日本は後半5分、倉田が遠い位置から右足でミドルシュートを狙うが、GKがキャッチ。同9分には柴崎のFKのこぼれ球を山口が狙ったが、大きく枠を外れた。キム・シンウクの高さをめがけた韓国の攻撃に対しては守備陣が集中力を保って跳ね返す。後半16分、金民友の左クロスはキム・シンウクの前で森重がカットし、ピンチを未然に防いだ。

 韓国は後半20分に2人を同時交代。チュ・セジョンと左SBイ・ジュヨンが下がり、MFイ・ジェソンとDFホン・チョルが入った。同23分にはチョン・ウヨンの左FKをファーサイドのDFキム・ギフイが折り返し、フリーのイ・ジェソンがヘディングシュート。決定的な場面だったが、クロスバーを直撃し、難を逃れた。

 日本は後半25分に最初のカードを切り、永井に代えてFW浅野拓磨を投入。浅野はそのまま右サイドに入った。同34分には興梠に代わってFW宇佐美貴史がピッチへ。3トップは中央に浅野、右に倉田が回り、宇佐美は左に入った。

 徐々に足が止まり始めた日本。浅野、宇佐美ら交代選手が攻撃を活性化したいが、なかなかゴール前までボールを運べない。後半42分には倉田に代えてFW川又堅碁を投入し、交代枠を使い切ったが、最後まで勝ち越しゴールを奪うことはできず。1-1のドローに終わり、最終戦を待たずに優勝の可能性も消滅した。

(取材・文 西山紘平)
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