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武藤弾で追いつくも1勝もできず…日本は東アジア杯初の最下位

ゲキサカ / 2015年8月10日 4時31分

 1-1の同点に追いついて前半を折り返すと、後半は台風の接近に伴い、雨風が猛烈に強まる悪コンディションの中の試合となった。徐々にペースを握り始める日本は後半6分、左サイドから中に切れ込んだ米倉が思い切りよく右足ミドルを狙ったが、ゴール右へ。同16分には最初のカードを切り、川又に代えてFW興梠慎三をピッチに送り込んだ。

 後半26分、永井が前線からプレスをかけ、興梠も連動。高い位置でボールを奪い、山口のヒールパスを受けた武藤がPA内に切れ込み、右足でシュートを打ったが、GKのセーブに阻まれた。同29分には武藤に代えてMF柴崎岳を投入。柴崎はそのままトップ下に入った。

 後半38分、永井に代えてFW浅野拓磨を投入し、交代枠を使い切る。勝って大会を終えたいところだったが、2点目が遠く、1-1のままタイムアップを迎えた。2分1敗の勝ち点2となり、1勝も挙げられず、史上初の最下位に終わった日本。大会は1勝2分で勝ち点5の韓国が3大会ぶり3度目の優勝を飾っている。

(取材・文 西山紘平)
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