ブンデスデビューの武藤、チャンスに絡めず「不完全燃焼」

[8.15 ブンデスリーガ第1節 マインツ0-1インゴルシュタット]

　ブンデスリーガは15日、第1節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはホームでインゴルシュタットと対戦し、0-1で敗れた。ベンチスタートとなった武藤は0-1の後半33分から途中出場し、ブンデスリーガデビューを果たしたが、チャンスに絡めず、チームもホームでの開幕戦を勝利で飾ることができなかった。

　試合後、クラブの公式フェイスブックページで動画インタビューに応じた武藤は「今日、ブンデスリーガデビューすることができたけど、チームとして勝利することができず、自分自身も得点に絡むことができなかったので、非常に不完全燃焼です」とコメント。悔しさをにじませた。

　1部初昇格の相手にホームで敗れる不覚。武藤自身、後半33分からピッチに入り、センターフォワードとしてプレーしたが、なかなかボールに絡めなかった。次節は23日、敵地でのボルシアMG戦。「次につながるように、しっかりまた一から練習してアピールしていきたい」と、初先発を目指して練習からアピールを続けるつもりだ。
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