[MOM1454]宮崎日大MF牧野翔太(3年)_初めて履いたスパイクで試合決める2発!!
ゲキサカ / 2015年8月18日 3時44分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.17 UAチャレンジカップ予選リーグ第1節 慶應義塾高 0-3 宮崎日大高 J-GREEN堺]
初めて履いたスパイクで、試合を決定づける2ゴールをたたき出した。
宮崎日大高(宮崎)のMF牧野翔太は前半、「出し手が顔を上げた瞬間にDFとGKの間に大きなスペースがあったので、(出し手と)目が合った瞬間に裏に飛び出したらいいボールが来た。タッチを意識したらあとはGKと1対1だったので、シュートを打ちました」とMF恒吉亮太とのコンビで先制ゴールをもたらすと、さらに前半終了間際にもMF西村忠祐からのパスを「いいボールが来て、GKのポジションが悪かったので、DFを抜く前にニア上へシュートを打った」と連続ゴール。チームの白星発進に大きく貢献した。
この日はテスト履きでアンダーアーマー製の「クラッチフィット」を初めて着用。慣れないスパイクでのプレーだったが、「トラップしている時にしっかり足にハマる感じがあって、ボールが吸い付いていました。ファーストタッチでいつもいいところにボールを置けて、なおかつシュートの時もしっかりと足に当たっている感じがして撃ちやすかったです」と振り返ったように、安定したボールタッチを引き出してもらい、また「初めて履いて靴擦れしなかったのはびっくりしています。足が動かずに裸足でサッカーしている感じ」というスパイクとともに2ゴール。「点を取ることによって、チームを活性化できればいいと思っています」というMFが見事に結果を残した。
「敵DFを抜く前によくGKが見えていて抜かずにシュートとか多い」というMF中村俊輔に憧れ、この日の試合前も中村のプレー映像を見て臨んだというレフティー。アンダーアーマーチャレンジカップの目標については「チームとしても優勝を狙って、個人としても得点王取れるように貪欲にゴールを狙っていきたいです」。新たなスパイクで引き出されたスパイクとともに得点王と優勝の2冠を獲得する。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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