[UAチャレンジカップ]宜野湾はチャンスつくるも一条とドロー「この大会で決定力を上げていきたい」
ゲキサカ / 2015年8月18日 7時50分
[8.17 UAチャレンジカップ予選リーグ第2節 宜野湾高 0-0 一条高 J-GREEN堺]
革新的なサッカーイベントを通じ、ユース期において必要とされる様々な情報、知識を提供することで、世界に通用するサッカー選手を育成し、サッカー界繁栄の一助とすることを開催理念とする「アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SUMMER」が17日、大阪府堺市のJ-GREEN堺で開幕した。予選リーグGroupA第2節の宜野湾高(沖縄)対一条高(奈良)戦は互いに攻め合った結果、0-0で引き分けた。
過去10年で5回選手権に出場している奈良の強豪、一条と選手権、総体の全国大会出場歴を持つ宜野湾。この日2試合目という疲れもあってか、スペースができ出した後半、ともにスピーディーなパスワーク、コンビネーションから決定的なチャンスをつくり合った。一条は2列目でマークを外すMF岩本修平や豪快な突破でDFラインを破った右SB小里侃矢がチャンスに絡み、宜野湾は10番FW高江洲朝太郎やFW平良淳が一条の浅いDFラインの背後へ抜け出してゴールへ迫る。
特に終盤は宜野湾がより多くのシュートチャンスをつくり出していたが、高江洲が「沖縄県のチームと違って高さがあったり、フィジカルの強さがあったので、潰されることもあって攻めづらかったです」と分析した一条は、後半CBを務めた長身MF鈴木貫生中心に最後のところで決定的なシュートを撃たせない。一方の一条もFW大南佑介の右足シュートなどチャンスはつくり出していたが、ゴール前で体を投げ出して相手の攻撃をブロックするなど執念の守りを見せた宜野湾のゴールをこじ開けることができなかった。
沖縄から参戦している宜野湾のMF新里拓巳は今回のアンダーアーマーチャレンジカップで「宜野湾高校は速い連係で崩してということを武器にしている。総体は県で負けたんですけど、最後の1点という決定力に欠けていて、それがまだ出し切れていない。この大会で決定力を上げていきたい」と課題改善を誓う。また高江洲は今秋の選手権予選へ向けて「ひいき目とかじゃないんですけど、正直全国大会に行けるところにいると思っています。自分たち最後の大会なので、まずは沖縄県を取ることを目標にやっていきたいです」と意気込んだ。宜野湾、そして一条も大阪での夏を、選手権出場に繋げるものにする。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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