“戦える男”MF内田「やるべき仕事は分かっている」
ゲキサカ / 2015年8月25日 6時30分
手倉森ジャパン初招集ながらも、今回の招集メンバーでは上から数えて3番目の年長者となる。「自分が呼ばれるとは思ってなかった」と話したMF内田航平(水戸)は、初のトレーニングに嬉々とした表情を見せた。
前日に行われたJ2リーグ第30節北九州戦でフル出場を果たした内田は、U-22代表候補に合流したものの、この日は軽く汗を流しただけでトレーニングは終了。しかし、その後は前日からトレーニングを行うJ1勢とDF室屋成が行う練習に熱い眼差しを向けていた。
「僕はリカバリーだけでしたが、練習の雰囲気が違うなと感じました。自分が呼ばれるとは思っていなかったし、(代表に選ばれる)チャンスが来ただけでもうれしい。その先があるからこそ、もっともっと頑張りたいという思いがあります」。今回は代表『候補』によるトレーニングキャンプであり、ここでのアピールが「その先」のU-22日本代表へとつながる。
内田の武器は自身が語るように「戦える部分」だ。それは手倉森誠監督も評価しており、「フィジカルがある」と話している。しかし、その一方で「戦術面が理解できるかをテストしたい」と今回の合宿で内田の能力を見極めようとしている。だからこそ、内田も「4年間、水戸で積み上げてきたものを出し、このチームの戦術を頭に入れながらプレーしたい」と意気込みを示した。
「僕はやっぱり戦える部分で選ばれたと思っています。一番やるべきことは相手をつぶしたり、相手の攻撃の芽を摘むこと。これが自分のやるべき仕事だと思います」。自らのアピールポイントを胸を張って答えた“戦える男”が、手倉森ジャパン生き残りを賭ける。
(取材・文 折戸岳彦)
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