ホームでの第1戦で3失点…柏が広州恒大に屈する

ゲキサカ / 2015年8月28日 7時59分

ホームでの第1戦で3失点…柏が広州恒大に屈する

[8.25 ACL準々決勝第1戦 柏1-3広州恒大 柏]

 2年ぶり2回目のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)4強入りを目指す柏レイソルは、広州恒大(中国)との準々決勝第1戦に臨んだ。2年前の準決勝と同じ顔合わせになった一戦は、中国王者がセットプレーから3点を先行。FW工藤壮人が1点を返したが、柏はホームでの第1戦を1-3で落としてしまった。

 20日のJ1松本山雅戦(○2-0)で脳しんとうを起こしたDF輪湖直樹とキャプテンのMF大谷秀和がベンチ外となった柏は、U-18日本代表MF中山雄太をスタメンに抜擢。中盤は中山、MF小林祐介、MF茨田陽生と若い選手が並んだ。
 広州恒大はFWロビーニョがメンバー外となったが、14年ブラジルW杯ブラジル代表のMFパウリーニョらが先発に入った。
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 キックオフ間もなくDFジャン・リンポンが柏の選手と接触して治療のためピッチの外に出たため、1人少ない状況で試合を進める広州恒大は、前半5分、柏陣内でFKを得る。MFフアン・ボーウェンがゴール前に送るとボールが柏のオウンゴールを誘い、あっさりと先制に成功する。

 不運な形でアウェーゴールを献上してしまった柏は、最終ラインではボールを回せるが、前線へボールを供給できず、パスミスを奪われては広州恒大のカウンターを浴びた。それでも徐々にパスがつながり始め相手ゴール前まで運べるようになったが、シュートが打てない時間が続く。

 スピードで柏を凌駕する広州恒大は柏陣内まで攻め入りながらも追加点を奪えないでいたが、前半40分に柏陣内でFKを得ると、ゴールまで約30mの位置からパウリーニョが右足を振り抜く。GK菅野孝憲が反応できないほど強烈なシュートが柏のゴールネットを揺らし、広州恒大がリードを2点に広げた。

 2点を追う柏は後半10分にFKを得ると、FWクリスティアーノが直接ゴールを狙うも、シュートはゴールマウスを捉えることができない。迎えた同13分、左CKを獲得した広州恒大はショートコーナーを使うと、MFフアン・ボーウェンのクロスにFWガオ・リンが頭で合わせてスコアを3-0とした。

 後半17分にFWエデルソンを投入した柏は、流れを引き寄せると、エデルソン、クリスティアーノがシュートを放ったが、ゴールを奪うことができない。さらに残りの交代枠を使って、FW大津祐樹とDF今井智基をピッチに送り込む。同44分、敵陣深い位置でFKを得ると、DFエドゥアルドがヘディングシュート。これはクロスバーに弾かれてしまったが、CKを獲得する。エデルソンの右CKは逆サイドに流れるとつめていた工藤が押し込み、柏が1点を返す。

 柏はアディショナルタイムも猛攻を仕掛けるが、追加点は奪えないままタイムアップ。3つのアウェーゴールを献上し、通算5度目の対戦でも中国王者から勝利を奪うことができず第1戦を終えた。準々決勝第2戦は9月15日、広州恒大のホームで行われる。

(取材・文 奥山典幸)
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