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新潟内定・慶大MF端山の覚悟と決断、「ヴェルディで育ったことは変わらない」

ゲキサカ / 2015年9月1日 20時57分

 溢れるほどのヴェルディ愛がありながらも、端山は新潟への加入を決める。「より厳しい環境でやろう」。それが決め手となった。

「同じヴェルディのサッカーでやっていくという、そういう理想や気持ちは自分の中にあった」と明かす端山は「ヴェルディが厳しくないわけではない」と前置きしながら、「より厳しい新しい環境でやろうと思った。チャレンジしないといけないし、少しでも高いレベルに早く行かないといけない。チャレンジできるチャンスがあるなら、チャレンジするべき。迷いましたけどね」と話す。

 長年、東京Vの中から見続けてきた世界。大学進学とともに外へ出ると、見えてくる景色が変わった。「ずっとヴェルディのサッカーをやってきて、それが全てだと高校のときには思っていたし、それで上までいけると思っていた」と端山は言う。

 しかし、大学での4年間、選抜での活動なども通して、様々なスタイルのサッカーへ取り組んだ。その中でスタイルや監督が変わるたび、順応するよう求められ、無我夢中でやってきた。そこでの経験は端山の血となり、肉となり、いつしか自信につながった。チャレンジした先には成長がある。そんな経験が新潟行きを決断させた。

 既に8月中旬から新潟で過ごしている端山。今後は関東大学リーグが再開しても、クラブから求められる限りはJリーグを優先にし、“二足のわらじ”を履くことになる。今季の目標を「Jリーグに出場して、少しでもチームの助けになる働きをしたい」と語ったMF。「来季からは中心選手として、がっつり活躍したい」と未来を見据えた。

(取材・文 片岡涼)

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