岡田武史オーナーのFC今治、J2金沢と死闘も“ジャイキリ”ならず
ゲキサカ / 2015年8月30日 18時45分
[8.30 天皇杯1回戦 金沢6-3(延長)今治 石川西部]
第95回天皇杯全日本サッカー選手権は30日、1回戦を行い、元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務める四国リーグのFC今治がJ2のツエーゲン金沢と対戦し、延長戦にもつれ込む死闘の末、3-6で敗れた。
前半12分にMF桑島昂平のゴールで先制した今治だが、後半は金沢の反撃に遭い、後半3分、22分とMF玉城峻吾に立て続けにゴールを決められ、1-2と逆転を許した。なかなかシュートまで持ち込めない苦しい展開の中、後半35分に元日本代表DF山田卓也を投入し、最終ラインから立て直しを図る。すると試合終了間際の後半アディショナルタイム、高い位置でボールを奪ったFW岡本剛史のパスからDF中野圭が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。
土壇場で2-2の同点に追いつき、試合は延長戦に突入。ところが今治はMF赤井秀一が負傷でプレー続行不可能となり、すでに交代枠を使い切っていたため、10人での戦いを余儀なくされる。それでも延長前半8分、カウンターから岡本が中央をドリブルで駆け上がり、GKを引き付けてラストパス。並走してきたFW長尾善公が右足で無人のゴールに流し込み、3-2と勝ち越した。
しかし、金沢が意地を見せた。延長前半アディショナルタイム、MF茂木駿佑の右CKはGKにパンチングされたが、MF大槻優平がエリア外から放ったヘディングシュートがゴールに吸い込まれ、3-3の同点。延長後半3分にはFW大町将梧が獲得したPKをDF嶺岸佳介が決め、4-3と逆転に成功した。
粘り強く戦ってきた10人の今治だが、さすがに力尽きた。金沢は延長後半6分、茂木のミドルシュートで5-3と突き放すと、延長後半15分にはカウンターからMF田中パウロ淳一がダメ押しゴール。苦しみながらも120分間の激闘の末、6-3で今治を振り切り、2回戦に駒を進めた。
●第95回天皇杯特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
リバプールが欧州CL白星発進!! ミランに序盤被弾もCBコンビで逆転2発、遠藤航も終盤CLデビュー
ゲキサカ / 2024年9月18日 6時17分
-
G大阪 一番乗りで天皇杯4強進出 ポヤトス監督の「秘蔵っ子」岸本が決勝ゴール
スポニチアネックス / 2024年9月12日 6時3分
-
鮮烈ミドル弾の応酬! “中17日”のG大阪、敵地で中2日の広島を下して天皇杯ベスト4進出
ゲキサカ / 2024年9月11日 20時32分
-
菅原由勢&角田涼太朗はメンバー外…サウサンプトンがカーディフを5-3で破ってカラバオ杯3回戦進出
ゲキサカ / 2024年8月29日 5時56分
-
山見大登がキレッキレ躍動2発! 東京Vが4戦ぶり勝利! 上位争う鹿島は鈴木優磨の終盤PK弾も痛恨黒星
ゲキサカ / 2024年8月25日 20時5分
ランキング
-
1スケボー白井空良、Xゲームズ初優勝「夢の舞台で金を取れうれしい」…日本勢が表彰台独占
読売新聞 / 2024年9月22日 19時49分
-
252-53大谷翔平、115年ぶり偉業が濃厚 日本は明治時代、2つの「2位」で近づく歴史的記録とは
THE ANSWER / 2024年9月22日 19時3分
-
3鷹が11得点大勝で「M1」 大阪移動で日ハムの結果待ち…V決定でも異例の“胴上げなし”
Full-Count / 2024年9月22日 16時33分
-
414勝の今永でも及ばぬ…日本人右腕の「4.7」 先駆者が過ごした“衝撃の1年目”
Full-Count / 2024年9月22日 19時33分
-
5イチロー氏が松井秀喜氏を語る 参戦決断に「痺れました」再会するなら「やっぱりユニフォームを着て」【独占インタビュー】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください