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日本vsカンボジア 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2015年9月2日 18時40分

―試合中の日本人選手の判断力、柔軟性についてどう思うか?
「先ほどの6つか7つのソリューションに関してだが、選手でも監督でもなく、試合の状況が決める。シンガポール戦のいろんなアクションを見て、突破するためにはこういうものもあったなという話で彼らにアイデアを付け加えた。例えば中盤でミドルシュートをほとんど打ってない。ダイレクトプレーをしよう。それがダイアゴナルなのか、背後に直接なのか。そういったものをシンガポール戦では使えなかった。そして、いくつかのソリューションを提示した。前へのビルドアップというところでは、相手もいるので、それぞれ違うアクションが必要になってくる。個人なのか、組織なのかが入ってくる。少し彼らにそういったことを提案した。例えばFK、もしくはPKがなぜないのかという話もした。

 明日も1点目はそう簡単に入らないと思っている。もし1点が早く入れば、おそらく試合の考え方は全然違うものになると思う。攻撃に関しては日本に着いてからいろんな要求をしているが、とにかくプレーを速く、ワンタッチ、ボールを間に運んでいけ、3人目4人目を使っていけ、逆サイドを突きなさい。16mに入っていきなさい。最後は冷静にゴールを決める。そういうことを要求している。私たちの前のプレーはまだまだ理想とは遠いが、彼らは素晴らしいプレーをしてくれて、最後のフィニッシュだけが足りない。最後の決意、冷静さ。私にも選手の経験があるので、そういうことも付け加えて話している。特に自信は失うなという話をしている。メッシやロナウドのように全員突破して得点を取ることもあるし、それに関しても反対しないが、何人かの選手には少し修正すればもっと伸びるという話をした。特に第1ライン、第2ラインの選手。特に中盤の選手にはリスクを持ってミドルシュートを打っていこうという話をした」

(取材・文 西山紘平)
●ロシアW杯アジア2次予選特集

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