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[MOM1489]磐田東MF金田将広(3年)_復帰の10番が決勝点&キープ力示して存在感

ゲキサカ / 2015年9月14日 9時30分

[MOM1489]磐田東MF金田将広(3年)_復帰の10番が決勝点&キープ力示して存在感

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.12 高円宮杯プリンスリーグ東海第13節 磐田東高 2-1 帝京大可児高 安久路]

 磐田東高は第8節の中京大中京高戦で左鎖骨を骨折した10番MF金田将広が約2か月ぶりに先発復帰。決勝点を決めたほか、終盤の苦しい時間帯でキープ力を発揮するなどチームの勝ち点3獲得に大きく貢献した。

 ボランチで主にプレーしてきた金田だが、この日はトップ下でプレー。セントラル豊橋FCジュニアユース時代に身に着けたというドリブルが武器のMFは「トップ下の方が結構仕掛けられる。自分は前向いて仕掛けるのが得意なので活かせたかなと思います」と持ち味を発揮する。バイタルエリアで見せる柔らかいドリブルでDFを引き付けラストパス。また味方と連動してシュートにまで持ち込むなど存在感を放った。

 そして前半アディショナルタイムにはFW宮本研伍のラストパスを身体全体で押し込んで決勝ゴール。2-1で迎えた終盤は勘のいい守備でインターセプトすると、「時間稼ぎたかった」と高いキープ力を活かして個で敵陣へ何度もボールを運んで見せる。高いセンスを発揮しながら、決定的な仕事もした10番を山田智章監督もマン・オブ・ザ・マッチに推した。

「チームが点欲しい時とか勝たないといけない試合で結果を残せるように」と目標を語った金田。10月に初戦を迎える選手権予選へ向けては「みんな全国狙っているので。最後くらい行けたらいい」と力を込めた。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設】2015 プリンスリーグ東海

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