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[CL]ミュラーの“シュータリング”で先制したバイエルン、終盤の連続ゴールで3発発進

ゲキサカ / 2015年9月17日 5時52分

[CL]ミュラーの“シュータリング”で先制したバイエルン、終盤の連続ゴールで3発発進

[9.16 欧州CLグループリーグ第1節 オリンピアコス0-3バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日、グループリーグ第1節を行い、ドイツ王者バイエルンはアウェーでオリンピアコス(ギリシャ)と対戦し、3-0で勝った。

 序盤は守備を固めるオリンピアコスを攻めあぐねたバイエルンだが、徐々にチャンスをつくり出す。前半26分、MFシャビ・アロンソの左FKにFWロベルト・レワンドフスキが頭で合わせるが、ゴールライン上でFWイデイェ・ブラウンがクリア。同35分にはMFダグラス・コスタの左クロスを中央に走り込んだFWトーマス・ミュラーがスルーし、ファーサイドのレワンドフスキが左足で狙ったが、GKにセーブされた。

 前半をスコアレスで折り返したバイエルンだが、意外な形で均衡を破る。後半7分、中央から右サイドに展開し、ミュラーが右足でゴール前にクロス。これがゴール方向に流れ、そのままファーサイドのサイドネットに吸い込まれた。それまで好守を見せていたオリンピアコスGKロベルトは苦笑い。バイエルンがラッキーな形で先制に成功した。

 その後は1点を追うオリンピアコスも積極的に反撃に出るが、GKマヌエル・ノイアーの好セーブもあり、ゴールを許さない。なかなか追加点を奪えずにいたバイエルンだが、後半44分、右サイドの深い位置に進入した途中出場のFWキングスレー・コマンがマイナスに戻し、同じく途中出場のFWマリオ・ゲッツェが角度のない位置から右足でシュート。これがゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げると、後半アディショナルタイムにはコマンが獲得したPKをミュラーが決め、3-0とダメを押した。
●欧州CL15-16特集

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