メッシ、PK失敗でハット逃すも今季初の2得点…4発快勝のバルサは開幕4連勝

[9.20 リーガ・エスパニョーラ第4節 バルセロナ 4-1 レバンテ]

　リーガ・エスパニョーラは20日、第4節を行い、レバンテをホームに迎えたバルセロナが4-1の快勝を収め、開幕4連勝を飾った。

　序盤から主導権を握るバルセロナは前半14分、FWリオネル・メッシが自らのシュートのこぼれ球に反応してゴールを狙うもGKルベンに阻まれる。さらに同21分にはカウンターを発動させ、メッシのスルーパスからFWネイマールがシュートを放ったがボールはゴール右へと外れた。

　前半36分のメッシの強烈なミドルシュートがルベンに弾かれるなど、スコアレスのまま後半を迎えると試合は一気に動く。後半5分、右サイドのメッシからのクロスをDFマルク・バルトラが鮮やかな胸トラップから右足でネットを揺らし、バルセロナが先制に成功する。さらに同11分にはDFダニエウ・アウベスが送ったクロスの流れから、最後はネイマールが蹴り込んでリードを2点差に広げた。

　攻撃の手を緩めないバルセロナは後半15分、PA内に進入したネイマールがDFアンヘル・トゥルヒージョのファウルを誘ってPKを獲得。これをメッシが豪快に突き刺して、スコアは3-0となった。しかし同21分、左サイドから送られたクロスの流れからFWビクトール・カサデススが押し込んでレバンテが1点を返す。

　後半30分にはネイマールのパスをPA内で受けたメッシがDFズハイル・フェダルに倒されてPKを獲得するが、メッシのシュートは枠上に外れてしまい追加点とはならず。だが同45分、右サイドから中央に切れ込んだメッシが左足できっちりゴールを陥れた。エースの今季初の2得点で4-1の勝利を収めたバルセロナは、開幕から無傷の4連勝を飾った。

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