8位転落の千葉、2失点目悔やむ関塚監督
ゲキサカ / 2015年9月27日 20時16分
[9.27 J2第34節 大宮 2-1 千葉 NACK]
プレーオフ出場のためにも勝ち点を少しでも上積みしたいジェフユナイテッド千葉だったが、大宮から勝ち点を持ち帰ることはできなかった。
序盤は千葉がリズムを作って試合を進めた。前半9分にはDF金井貢史のクロスからFW松田力がヘッドで、さらに同24分にはMFネイツ・ペチュニクの落としからMF佐藤健太郎が右足でゴールを脅かしたものの、ともにGK塩田仁史にセーブされてしまう。チームを率いる関塚隆監督は、「首位の大宮相手にとにかくチャレンジしようとする中で、選手たちは前半から積極的にプレーしてくれたと思うし、決定的なチャンスも作れました」と序盤はある程度の手応えを感じていたようだ。
しかし、前半34分にFWムルジャに先制点を献上すると、後半5分にはDF和田拓也に追加点を奪われてしまう。試合終了間際の同43分にFWオナイウ阿道が1点を返したものの、同点ゴールが生まれることはなかった。「前半に1点を取られましたが、後半うまく試合を運べば我々にもチャンスがあると考えていましたので、後半立ち上がりの失点が痛かった」と2失点目を悔いた。
また決定機を得点に結び付ける「アタッキングサードの精度の差を痛感させられた」と大宮との差を感じたという関塚監督は、「大宮はワンタッチで我々の背後を突いてきて、そこからの攻撃の速さと鋭さを感じました」と首位チームの攻撃の印象を話している。
この日、勝利を逃したことで順位は8位に下がった。プレーオフ出場圏内となる6位長崎までの勝ち点差は2。指揮官は、「今日も多くのサポーターが駆け付けてくれて、我々を後押ししてくれました。今日できた部分を次につなげていきたい」と次戦以降を見据えた。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
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