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[国体少年男子]「歴史を変えよう!」5大会連続初戦完封負けの北海道が逆転で7年ぶりの勝利!

ゲキサカ / 2015年9月29日 7時54分

 新潟は28分に189cmの大型DF山田洸太(北越高2年)を前線へ投入。パワープレーで1点をもぎ取ろうとする。だが、北海道はCB深谷颯太(北海道大谷室蘭高2年)中心にこれを跳ね返して白星を勝ち取った。北海道の國井康之監督(北海道清水高)は「前半完全に研究されていて、このままじゃということでやり方変えて。その中で最後まで選手たちがやってくれました。選手たちの力です」と選手たちへの賛辞を惜しまず。そして「(最近6年間勝利がなく)そして1点も取れていないのが北海道の課題と言われていた。スタートした時からまずゴール狙おうぜと共通理解していました。(その中で)すごいシュート決めてくれた」と選手たちに目を細めた。

 北海道では「和歌山国体(2015)までには優勝を!!」という目標を掲げ、広大な北海道において選手の集合も難しい中で活動を続けてきたが、12年大会で優勝した兵庫県に競り負けるなど結果が伴っていなかった。それでも「歴史を変えよう、とずっと言っていた」(大屋)というチームは自信を持つ組織力を武器に7年ぶりの1勝。目標期限内での優勝へ第一歩を踏み出した。大屋は「雰囲気は最高で気持ちは試合前から全員高まっている。この勢いでいく。優勝します」と力を込めた。国体の雰囲気に飲まれかけながらも自分たちで改善して壁を打ち破った北海道。組織力とこの勢い、チームの好ムードも力に次は準々決勝突破を果たす。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」特集ページ 

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