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[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.2

ゲキサカ / 2015年10月8日 19時57分

DFキム・ファンジ(東京朝鮮高)
「各校に先駆けて既に西が丘行きを決めた東京朝鮮の闘将CB。『あんなキャプテンは見たことない』と高隆志監督が話した彼は、Bチームの試合があれば遠くの会場でも練習後にチームメイトの3年生を連れて応援に駆け付けるとのこと。そのことを聞くと『いつも公式戦は彼らが声を出して応援してくれているので、彼らの試合も自分が見に行って応援するのが当たり前だと思っています』とキッパリ。自らの特徴を『ガッツです。根性です。朝高魂です』と言い切るキャプテンの下に、チームは例年以上の結束を誇っている」

DF境亘平(東京実高)
「春先からチーム力の評価が高く、T2リーグでも首位を快走する東京実を最終ラインから支えるCB。『アイツがいるのは大きい。寡黙ですけど“持っている”かなと思います』と片山智裕監督も認めたように、体の強さと的確なカバーリング能力を有し、1対1の勝負でも都内ではほとんど負けることはない。1年時にも西が丘のピッチに立ったキャプテンは『自分たちは1年の時から東京ナンバーワンになることを目指してやってきた』とベスト4に入った“2年前超え”を明確に見据えている」

MF野村浩輔(東海大高輪台高)
「確かなテクニックをベースに置く東海大高輪台で、10番を任されているアタッカー。『僕はスペシャルではないですけど、テクニックやスピード、フィジカルがちょっとずつある選手』と謙虚に自身を語ったものの、昨年の選手権予選準優勝校でもある実践学園高をPK戦の末に振り切った一戦では美しいゴラッソを披露。既に1年時にスタメンで西が丘を経験しているこの男の右足に、2年ぶりとなる聖地帰還は懸かっている」

MF河口海斗(成立学園高)
「良くも悪くもゲームによってさまざまな顔を見せる成立学園のコンダクター。宮内聡監督も『ウチの心臓部ですね。素直だし一生懸命走るし、非常に良い選手です』と高評価を口にする。1回戦屈指の好カードとなった修徳高戦では、3列目から飛び出して貴重な決勝ゴールも記録。ただ、試合後には『勝ったチームの分まで頑張って全国に行けるようにやっていきたいです』と相手チームをしっかり気遣うことのできる心優しき副キャプテン」

MF長倉昂哉(帝京高)
「『自分の持ち味は前に走ってゴリゴリ行く所と、ゴール前のゴチャゴチャした中でもしっかり戦う所だと思っている』と自らを分析するサイドアタッカー。とにかく縦へ仕掛ける姿勢は爽快感すら漂う。6年ぶりの全国出場を目論むカナリア軍団でキャプテンマークを託されており、『自分たちはまだ3年間通して一度も全国という舞台に立っていないので、今年は絶対に行かなくてはいけないという想いはあります』と確固たる決意を胸に秘める」

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