[選手権予選]U-17代表FW高橋負傷から「変わった」埼玉栄が川越東に5発逆転勝ち:埼玉
ゲキサカ / 2015年10月16日 22時35分
CB赤荻翔基(3年)を前線に上げてまず1点差にしようとする川越東の反撃を受けたものの、埼玉栄は33分に交代出場のFW宮崎直樹(3年)のアシストから右SB鈴木翔太(2年)が右足シュートを沈めて4点目。そして39分には再び右サイドを攻略し、今度は鈴木のラストパスを宮崎がゴールへ沈めた。埼玉栄は主力の右SB高野俊晟(3年)も鼻骨骨折で欠場するアクシデントもある中、16強入り。稲垣忠司監督はチームが成長してきたポイントについて「今まで高橋利樹、高橋利樹とやってきた。それ以外の選手たちが取れるようになってきたのは強み。みんなで何とかしようとする姿勢が出てきた。それが成長してきたところかなと思います」と目を細めた。
相手がボールサイドに寄ってきている中、空いているスペースを上手く活用できず、攻略するまでに時間を擁した。精度の課題もある。指揮官も「スペースを使う狙いはできたのはいいけれど、至るまでの過程が未熟」と指摘。より判断の向上も求めたが、高橋の負傷によってSBから中盤へ再コンバートされた塩川が存在感を発揮し、この日は高野に代わって起用された鈴木が1得点1アシストと勝利に貢献した。交代選手も力を発揮するなどチームの雰囲気はいい。高橋は「まず県を取りたい」。8年ぶりの全国へ、エース頼みから「変わった」埼玉栄の士気は高まっている。
[写真]後半33分、埼玉栄は右SB鈴木のゴールで4-1とする
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
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