7万人の後押しを感謝するトゥヘル監督「幸せな気分で帰せて大満足」

[10.28 DFBポカール2回戦 ドルトムント7-1パダーボルン]

　DFBポカール(ドイツ国内杯)は28日、2回戦2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでパダーボルン(2部)と対戦し、7-1で大勝した。

　中2日の続く連戦の中、ドルトムントは前半21分に失点してしまうが、同25分のFWアドリアン・ラモスの同点ゴールを皮きりに、香川が左足ループを決めるなど、計7得点のゴールラッシュ。2009年5月16日のビーレフェルト戦以来の6点差の圧勝で、16強入りを決めた。

　クラブ公式によると、この日、ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パークには対戦相手が2部のクラブにも関わらず、7万人以上のサポーターが駆け付け、スタジアムを黄色く覆った。これにはトーマス・トゥヘル監督も「驚異的」と語り、勝利を見届けたサポーターを大絶賛している。

「2部リーグのチーム相手の試合に7万人以上のファンが詰めかけるなんて驚異的なことだ。多くのゴールを挙げ、サポーターたちを幸せな気分で家に帰すことができて大満足だよ。これが続いてほしいね」
●ブンデスリーガ2015-16特集