武藤が初のハット達成!!後半ATに劇的同点弾
ゲキサカ / 2015年11月1日 4時25分
[10.31 ブンデスリーガ第11節 アウクスブルク3-3マインツ]
ブンデスリーガは31日、第11節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツは敵地でアウクスブルクと対戦し、3-3で引き分けた。武藤は前半18分に2戦連発となる先制点を決めると、同30分にも追加点。チームはその後3失点し、2-3と逆転を許したが、後半アディショナルタイムに武藤が劇的な同点弾。自身初のハットトリックを達成し、土壇場でドローに持ち込んだ。
マインツは前半18分、MFパブロ・デ・ブラシスがドリブルで強引にPA内に切れ込み、左サイド深い位置からゴール前に折り返すと、武藤がスライディングしながら左足で押し込み、先制点を奪った。
武藤は前節のブレーメン戦(1-3)に続く2試合連続のゴール。ブンデスリーガ初の2戦連発で今季通算4得点目を挙げると、前半30分にもMFユヌス・マリの突破からマリのパスをMFハイロ・サンペリオがワンタッチでつないで武藤が右足で蹴り込んだ。
ブンデスリーガ初ゴールを含む2得点を決めた8月29日のハノーファー戦(3-0)以来、自身2度目のドッペルパック(1試合2ゴール)を達成した武藤。これで今季通算11試合出場で早くも5ゴールとなった。
ところが、アウクスブルクは前半42分にDFポール・フェルハーフのPKで1点を返し、後半立ち上がりの5分にはMFク・ジャチョルが同点ゴール。あっという間に2点ビハインドを追いついた。攻勢を強めるアウクスブルク。劣勢のマインツも粘り強く耐えていたが、後半36分、MFカイウビのスルーパスからMFラウール・ボバディジャが左足でゴールネットを揺らし、ついに3-2と逆転に成功した。
前節終了時点で最下位に低迷していたアウクスブルク相手にまさかの逆転負けかと思われた後半アディショナルタイム、マインツは右クロスをDFシュテファン・ベルがつなぎ、武藤がPA内左でボールをキープ。冷静に右足を振り抜き、ゴールにねじ込んだ。今季通算6ゴール目となる劇的な同点弾で3-3のドロー。武藤にとってはJリーグも含めたプロキャリアで初のハットトリックとなり、チームの連敗も2でストップした。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
リバプール アーセナル戦ドローで首位陥落も…“カウンター返し”からサラー同点弾 遠藤は終盤途中出場
スポニチアネックス / 2024年10月28日 3時53分
-
アーセナル 激闘リバプール戦2―2ドロー 冨安欠場DF陣に負傷者続出も勝ち点1 遠藤は終盤途中出場
スポニチアネックス / 2024年10月28日 3時30分
-
「まじアホなことした」日本代表DF板倉滉、まさかの理由で肩を痛める…決定機のボレーは惜しくも枠外
ゲキサカ / 2024年10月26日 14時10分
-
【ブンデス第8節プレビュー】日本人対決2試合、マインツvsボルシアMGにシュツットガルトvsキール
超ワールドサッカー / 2024年10月25日 18時0分
-
レアル 昨季決勝の再戦制す!0―2からビニシウスCL初ハットなど後半5発“衝撃的”大逆転飾る
スポニチアネックス / 2024年10月23日 5時57分
ランキング
-
1大谷「左肩亜脱臼」楽観は禁物…《レギュラーシーズンなら欠場必至のはず》と専門家が警鐘!
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月29日 11時32分
-
2J助っ人の“70m独走弾”「漫画やん」 衝撃の“環境破壊”が話題「なんでJ2にいるんだ」
FOOTBALL ZONE / 2024年10月29日 7時30分
-
3ド軍が4年ぶりWS制覇へ王手 大谷翔平は2戦無安打も1得点2出塁…左肩負傷から強行出場
Full-Count / 2024年10月29日 12時43分
-
4球界の重鎮・権藤博氏はむしろ「日本の投手は投げなさ過ぎ」…沢村賞また「該当者なし」で選考基準見直し案も
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月28日 20時22分
-
5井上中日「矢野燿大ヘッド」招聘プラン立ち消えに…“元阪神監督”の看板などが足かせ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月29日 11時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください