1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

金崎が代表初ゴール!!ハリルJが雪辱果たし首位返り咲き

ゲキサカ / 2015年11月13日 3時46分

 2-0とリードを広げた日本はその後も攻撃の手を緩めず、果敢に追加点を狙う。前半30分、金崎が中央をドリブルでこじ開け、左足でミドルシュート。同32分に長谷部、同36分には森重もPA手前からミドルシュートを打ったが、いずれも枠を捉え切れなかった。

 2点リードで折り返した後半も日本ペースで進む。後半2分、武藤の左クロスに本田が頭で合わせるが、クロスバーの上へ。同7分には本田の浮き球のパスに走り込んだ武藤がダイレクトで右足を振り抜くもゴール左へ外れた。さらに後半13分、DF酒井宏樹のスルーパスに金崎が反応。GKと1対1を迎えたが、シュートは至近距離でGKに阻まれ、自身2点目とはならなかった。

 シンガポールも何度かセットプレーからチャンスをつかむが、後半20分、MFイッズディン・シャフィクのFKに合わせたMFサフワン・バハルディンのヘディングシュートはわずかにゴール左へ。ピンチを逃れた日本は膠着状態を打破しようと、後半25分、最初の交代カードを切り、武藤に代えてFW宇佐美貴史を投入した。

 さらに後半30分、清武に代わって香川がトップ下に入る。シンガポールの観衆からもひと際大きな歓声を浴びた香川。果敢に追加点を狙うが、後半32分、柏木のミドルシュートはゴール上へ。同33分、宇佐美の右足ミドルもGKにキャッチされた。後半35分には長谷部の右クロスから金崎が右足ボレーでゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。同38分、本田に代わってFW原口元気がピッチに入り、交代枠を使い切った。

 すると後半42分、柏木の右CKに合わせた吉田のヘディングシュートはゴールライン上でDFナズルル・ナザリにクリアされたが、こぼれ球を宇佐美が右足でシュート。これをゴール前の吉田が左足でコースを変え、ダメ押しの3点目を奪った。守備陣も2次予選5試合連続となる無失点に抑え、3-0の完封勝利。チームは明日13日にカンボジアへ移動し、17日に年内最終戦となるカンボジア戦を戦う。

(取材・文 西山紘平)
●ロシアW杯アジア2次予選特集
・指揮官絶賛、元同僚も驚嘆…ハリルJ初出場の金崎が“一発回答弾”
・本田、鮮やかな連係から追加点も…「内容は反省ばかり」
・ダメ押し弾の麻也「僕を含めて競争がある」
・3年9か月ぶり先発でビルドアップに貢献した柏木「今は大人になった」
・ユニフォームが破れチャンスをふいに…清武「ちょっと残念」
・今予選初の先発落ち…香川「昨日説明はあった」
・GKからCFまで“元大分カルテット”が縦ラインに君臨
・監督会見

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください