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[MOM1598]國學院久我山高DF宮原直央(3年)_辿り着いたリーダー像。対話型の主将が導いた3連覇

ゲキサカ / 2015年11月15日 16時17分

 200人を超える部員を抱えるチームが、全員でまとまる機会はそう多くない。「去年や一昨年と比べると膨大な人数で、合宿も日程がバラバラになってしまうんです。一気に全部員が何かをできるというのはなかなかないことなので、やっぱりまとまるとしたらこういう大会しかないと思います」と強い決意で臨んだ最後の選手権。だからこそ、西が丘という最高の舞台で「応援してくれる人たちが本気で応援してくれていた」ことが嬉しかった。降りしきる雨の中で部員全員の喜ぶ顔を見ることができたのは、宮原にとって何よりの勲章だろう。

 後悔が残っている。今年の全国総体1回戦。明徳義塾高に逆転負けを喫したゲームは、清水恭孝監督が「僕らから見ていても今年のゲームで最悪のゲームだったと思う」と口にする苦い経験。「全国に出て満足してしまった部分もあった」と当時を振り返る宮原も、「インターハイ後に意識が変わって、少しずつ勝ちにこだわる意識が出てきた」とチームの変化を感じている。「総監督である李(済華)さんからはインターハイで『気持ちが見られない』と凄く言われたので、今度は気持ちを示さないといけないなと思っていますし、この選手権で全国にもう一度出場することができるので、目の前の試合に集中して一戦一戦を戦って行きたいと思います」と言い切ったキャプテン。頼りになるチームメイトと、頼りになる大応援団と共に戦い続ける宮原にとって、3年間の集大成を披露する晴れ舞台はもうすぐそこまで迫っている。

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