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決勝OG誘発の“最年長”シュバインシュタイガー「僕のゴールなら嬉しかったけど…」

ゲキサカ / 2015年11月22日 13時19分

[11.21 プレミアリーグ第13節 ワトフォード1-2マンチェスター・U]

 プレミアリーグは21日、第13節を各地で行った。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でワトフォードと対戦し、2-1で勝利。今季3度目の連勝を飾った。試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 決勝点が生まれたのは1-1で迎えた後半45分だった。左CKの流れからジェシー・リンガードが右足シュート。GKウレーリョ・ゴメスに弾かれるも、MFバスティアン・シュバインシュタイガーの折り返しがオウンゴールを誘発し、2-1と勝ち越しに成功。そのまま逃げきったユナイテッドが勝利した。

 決勝弾の瞬間を振り返ったシュバインシュタイガーは「僕のゴールなら嬉しかったけど、ワトフォードの選手が触ったことを知っているよ。僕にとっては問題ではない。勝ち点3を獲得したことが、何よりも重要なんだ」と話した。

「今日のような試合が最終的に違いを生むから、僕にとっても大きな意味があるよ。勝ち点1ではなく、勝ち点3が取れたから嬉しかった。だからゴールの後も誰も追いつけないくらい速く走れたのさ。とても嬉しいよ!」。ゴール後に激しく喜びを表現したMF。試合後のピッチではルイス・ファン・ハール監督からも熱く労いを受けた。

 この日の試合はFWウェイン・ルーニーやFWアントニー・マルシャル、MFマルアン・フェライニが欠場。それでも、5戦ぶり先発の21歳・FWメンフィス・デパイが先制点を決めると、22歳のリンガードも奮闘をみせた。

 先発11人のうち、最年長だった31歳のシュバイニーは「メンフィスとジェシーは凄く良いプレーをしたよ。ただ、前半中に2点目を取るチャンスがあったことを忘れるべきではない。もし決められていたら、もっと楽な展開にできた」と反省を交えて振り返る。

「チーム最年長で、経験豊富な1人であることを楽しんでいるよ。本当に、このチームはよくやっていると思う。全員がチームメイトのために戦い、毎週レベルアップしようと努力している」
●プレミアリーグ2015-16特集

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