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“バロテッリ2世”の覚醒でミラン快勝!本田はアシスト未遂

ゲキサカ / 2015年11月29日 16時37分

[11.28 セリエA第14節 ミラン4-1サンプドリア]

 セリエAは28日、第14節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランはホームでサンプドリアと対戦し、4-1で勝利した。ミランの勝利は3戦ぶり。9試合連続のベンチスタートになった本田は、後半35分から7試合連続の途中出場を果たしている。

 前節のユベントス戦で6戦ぶりの黒星を喫したミラン。上位追撃のためにも連敗だけは避けたいところだ。今節の相手はシニシャ・ミハイロビッチ監督が昨季まで指揮を執っていたサンプドリア。ミランの勝ち点20に対しサンプドリアは同16と順位も近いだけに直接叩いておきたい相手だった。 

 試合に入ると前半からミランが圧倒した。先制点が入ったのは前半16分、右サイドを縦に突破して上げた20歳フランス人FWエムベイェ・ニアンのクロスをMFジャコモ・ボナベントゥーラが押し込んで先制に成功する。

 追加点は前半38分、エリア内でボナベントゥーラが倒されてPKを獲得。これをニアンが決めて、リードを広げる。12年8月に加入したニアンだが、その後はレンタル移籍を繰り返すなどミランではなかなか結果を残すことが出来ていなかったが、リーグ戦出場36試合目にして、ついに初ゴールを決めた。

 さらに後半3分にはニアンがゴールキックをパスカットすると、ゴール中央からしっかり蹴り込み、リードがさらに広がる。呪縛の溶けた“バロテッリ2世”の独壇場になった。

 後半29分にはニアンがFWルイス・アドリアーノと交代で退く。そして同34分にはMFアレッシオ・チェルチの右クロスを胸トラップで受けたルイス・アドリアーノが右足で押し込んで勝利を決定づける。

 後半35分からは最後の交代カードとして本田が投入される。左ももの負傷が伝えられ心配されたが、7試合連続の途中出場を果たした。同40分には本田のチェックからルイス・アドリアーノがパスカット。本田にボールを渡すと、中央でフリーになっていたFWカルロス・バッカにラストパス。しかしバッカのシュートはGKエミリアーノ・ビビアーノに止められ、本田としても今季初アシストを逃した。

 後半42分にはサンプドリアがPKを獲得。これをMFエデルが決めて、一矢報いる。しかし反撃もここまで。ミハイロビッチ監督のミランが古巣相手に快勝した。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集

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