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[大学選手権]GPS効果で走力UP!鹿屋体育大が福山大に5発大勝

ゲキサカ / 2015年12月9日 15時37分

 チームの特長が出た試合でもあった。鹿屋体育大は昨年4月からGPSシステムを使ったデータを活用。機器を肩甲骨のあたりに装着できるウェアを着て、選手個人の動きを数値化。価格は15個入りの1パックが350万円と高価だが、学校の支援もあり、徹底的に個人数値を調べて、短所克服に努めてきた。指揮官は「スプリントの回数とか距離がグングン伸びている。速攻の部分でGPS効果として出ている」と誇らしげに話した。

 次戦は関西第2代表の阪南大。警戒を強める相手で、すでに大会前から阪南大を想定した練習もこなしてきている。「準備としては出来ている。選手の質の差の部分をチーム力でカバーしたい」と意気込んだ青木監督。阪南大戦でも攻撃のキーマンと期待される松田も、「チーム力を前面に出して、勝負したい」と力強く話した。

 対する2年連続の出場となった福山大は、昨年に続き1回戦で姿を消すことになった。ただ昨年は奪えなかった得点や、後半43分にDF越智拓己(3年=大分U-18)がゴール正面から際どい直接FKを放つなど、チャンスも多く作った。吉田卓史監督は「全国で勝つことを想定した練習をしたい。そして来年また出場したい」とリベンジを誓っていた。

(取材・文 児玉幸洋)●第64回全日本大学選手権特集

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