[MOM367]関西学院大DF米原祐(3年)_「自分が中心に」“次期主将”が延長千金弾

ゲキサカ / 2015年12月14日 0時13分

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.13 大学選手権準々決勝 流通経済大1-2(延長)関西学院大 町田]

 得点の匂いがした。関西学院大はFW呉屋大翔(4年=流通経済大付柏高)のゴールで同点に追いついて延長戦を無会えると、延長前半7分、左サイドでFKを獲得。MF小野晃弘(4年=藤枝明誠高)が正確なクロスをゴール前に上げると、なだれ込むようにして飛び込んだDF米原祐(3年=作陽高)が頭で合わせて、値千金の逆転弾をねじ込んだ。

「セットプレーが自分の武器。それでチームに貢献したいと思っていた。インカレで絶対に点を取ろうと思っていたので良かったです」。3年生DFは、そう言って白い歯をこぼした。

 “次期主将”の最有力候補にいる。例年、関学大は主将の選定を次期メンバーの話し合いによって決める。立候補制を取っているが、すでに話し合いは行われており、「自分がやらなきゃいけないのかなと思います」と、米原が真っ先に名乗りを上げている状況だ。

 目標とするのは今季の主将であるDF井筒陸也(4年=初芝橋本高)。タイトルを総なめにするチームをまとめ上げ、自身は卒業後、徳島ヴォルティスへの入団を決めた。「冷静さを保てるところが陸くんはすごいと思う。失点したあととか、追いついた時とか、逆転した時に一番声を出してチームを引き締めていた。自分もそういう選手になれるように意識していきたい」。

 そんな井筒とプレーできるのも、最大であと2戦。「雰囲気が悪い時に自分が中心になってやらないといけない。来年を見据えたうえで、自分がキャプテンになるという意味で、気持ちを出して行こうと思っています」。早くも芽生える自覚。米原は負けなしのチームを、そして井筒からはキャプテンシーを引き継ぐつもりだ。

(取材・文 児玉幸洋)●第64回全日本大学選手権特集

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