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ロイスが内転筋を負傷…今季好調のエースが再離脱か

ゲキサカ / 2015年12月14日 20時15分

 ドルトムントのMFマルコ・ロイスが内転筋を痛めたようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 ロイスは前半43分にMF香川真司との負傷交代を余儀なくされた。前半終了を待たずに交代させたことで、怪我の状況が心配されたがトーマス・トゥヘル監督は、「マルコはターンした際に痛みを感じ、すぐに交代を直訴した」と明かし、ロイスは今週中に精密検査を受けるという。

 ドルトムントのエースは昨年6月に左足首の靭帯部分断裂でブラジルW杯を欠場。今年9月にも左足のつま先を骨折するなど故障に悩まされ続けている。「このところ状態に問題がなかったので残念だよ。この冬にはチームをさらに磨き上げられるよう、彼にも最高のコンディションでウインターブレークを迎えてもらうつもりだった」。

 今季公式戦で13ゴールを記録しているロイスの離脱を嘆くトゥヘル監督。首位バイエルンを勝ち点5差で追うドルトムントにとって、検査の結果次第では大きな痛手となりそうだ。
●ブンデスリーガ2015-16特集

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