マンUがC・ロナウド復帰に向け、アンチェロッティ氏を監督に招へいか

　マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドを連れ戻すため、彼と良好な関係にあったカルロ・アンチェロッティ氏の監督招へいを検討しているようだ。英紙『デイリー・スター』が報じている。

　ユナイテッドは、今季も多額な資金を投じて大型補強を行ったにも関わらず、チャンピオンズリーグ(欧州CL)敗退に加え、12日のプレミアリーグ第16節で昇格組のボーンマスに敗れるなど、厳格な規律でチームを統率してきたルイス・ファン・ハール監督のやり方に批判的な見方が強まっている。そのため、ユナイテッドは、17年6月までの契約となっているファン・ハール監督を解任させ、アンチェロッティ氏に交代させることを検討し始めたようだ。

　アンチェロッティ氏は昨季限りでレアルを解雇されて以降、フリーとなっている。また、ユナイテッドが復帰させたいと考えているC・ロナウドが「彼のことがすごく恋しい。僕らは一緒にたくさんの勝利を手にしたし、いつかまた彼と仕事したい」と話すなど、アンチェロッティ氏との関係は良好とみられており、ユナイテッドがアンチェロッティ氏を獲得できれば、C・ロナウドの復帰の後押しとなるのではないかと、同紙は伝えている。
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