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日本開催のクラブW杯語るメッシ「オフには普通の人のように街を散策」

ゲキサカ / 2015年12月15日 15時29分

 バルセロナに所属するFWリオネル・メッシが日本開催のクラブW杯を前に『FIFA』公式サイトのインタビューに応えている。バルセロナは14日に来日し、同日夕には初練習を行った。

 クラブW杯を迎えるにあたり、メッシは「とても良い大会だよ。僕のお気に入りの一つなんだ。重要ということもそうなんだけど、欧州CLを勝ち抜いたという証でもあるからね。最高の形でその年を締めくくることができる良い機会だ。だからチームメイトたちと、この大会にやってこれたのはとても嬉しいよ。僕らの目標はカップを持ち帰れるようにすることだ。優勝した上でオフを家族と楽しみたい」と話した。

 2011年のクラブW杯ではオフの日にバルセロナの選手たちが都内を散策。銀座線に乗車するMFアンドレス・イニエスタの姿などが話題となった。

 メッシは日本について、「いつも非常に良い印象を、ほとんど全てのことに受けているよ」と言う。「特に2011年は優勝することができたからね。ただ、そこから優勝していない。前回僕らが訪れた時は、オフの日に外出して、普通の人たちのように、街を散策して楽しんだものさ。日本人は常に僕らを手厚く歓迎してくれる。情熱的なんだけど、同時に敬意も払ってくれるんだ。僕は本当に日本が好きだよ」とコメントした。

 優勝した2011年大会では、決勝戦でサントスに4-0で勝利したバルサだったが、当時は敵だったFWネイマールが今大会はチームメイトとなり、クラブW杯へ戻ってきた。

 ネイマールの成長について語ったメッシは「あれから多くの月日が流れた。彼はあれからものすごく成長しているよ。サッカー選手としても人間としてもね。あの時も充分に素晴らしい選手だったけど、今はもっとだ。彼はさらに完成された選手になった。彼のような選手がチームメイトにいるというのは本当に嬉しいよ」と称える。

 またメッシにとっては、母国のアルゼンチンからリバープレートが出場していることは見逃せないトピックとなる。準決勝でバルサは広州恒大(中国)と戦うが、もう1試合ではリバープレートがサンフレッチェ広島(広島)と戦う。バルサとリバープレートがクラブW杯の舞台で顔を合わせる可能性もあるのだ。

 アルゼンチン代表FWは「変な気持ちだ。僕のキャリアの中で、アルゼンチンのクラブと対戦するのはこれまで1回しかなかった。しかもそれがエストゥディアンテスとの決勝戦(2009年クラブW杯)だった。とてもタフな試合だったよ。ずっとビハインドを背負っていた。なんとか同点にして、延長戦で勝ったんだ。ただ、アルゼンチンのクラブが残っていることはモチベーションにもなる。リバーは世界的に見てもビッグクラブだ。もし彼らと対戦することになったとしたら、良い試合になるだろうね」と言及した。

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