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ミラン本田、4か月ぶりアシストも評価上がらず「技術的にも人格的にも…」

ゲキサカ / 2015年12月18日 12時2分

[12.17 コッパ・イタリア5回戦 サンプドリア0-2ミラン]

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは17日、コッパ・イタリアの5回戦でサンプドリアと対戦し、2-0で勝利した。ベンチスタートの本田は後半26分から途中出場すると、後半アディショナルタイムのFWカルロス・バッカのゴールをアシストした。本田は8月17日のコッパ・イタリア3回戦のペルージャ戦(1G1A)以来、久々にゴールに絡むプレーをみせて、勝利に貢献した。

 しかし、イタリアメディアの信頼を回復させるまでは至っていないようだ。試合直後に採点を公開した『ミランニュース』は、MFユライ・クツカの「7」を最高点に、「6.5」が多く並ぶ中で、本田は及第点の「6」。「しぶとくボールをキープし続け、バッカへのアシストに結びつけた」とだけ、寸評を記した。

 また『カルチョメルカート』は、やや低めの「5.5」を付けるにとどまった。寸評も「記者会見において、シニシャ・ミハイロビッチ監督監督は彼の役割について、10分か20分の男しか出場しない選手にもなれるし、90分出場する選手にもなれると冗談を飛ばしていた。現時点では、技術的にも人格的にも、フル出場するだけの力を見せることができていない」と、手厳しいものになっている。
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