走ったクラブが勝つの?データをもとに今季J1の勝敗関係を解説
ゲキサカ / 2015年12月18日 18時57分
また、トラッキングデータと勝敗の関係の比較も公表。J1全276試合のうち、走行距離が多いチームの勝利が119、少ないほうのチームの勝利が112とほぼ互角。引き分けは75。ステージ別では、第1ステージは走行距離が少ない方が60勝と、多い方の54勝を上回るデータが出ている。
また、スプリント回数でも通算では多い方のチームが117勝、少ない方が112勝、引き分けが73と、こちらも互角と差が出ない結果が出ている。
ただ、ブンデスリーガでは走行距離が多い方が42.3%の勝率と、少ない方の30.8%を大きく上回っており、スプリント回数でも多い方が40.8%と、少ない方の32.1%を上回っているのだという。
そして個人では、通算走行距離のトップが松本の33歳DF田中隼磨で389.975km。2位には広島のMF青山敏弘、3位には松本のMF岩上祐三が入った。そしてトップ10には10位にガンバ大阪の35歳MF遠藤保仁が入る健闘を見せている。
▽個人走行距離ランキング
1 田中隼磨(松本) 389.975km
2 青山敏弘(広島 386.772km
3 岩上祐三(松本) 386.721km
4 下平匠(横浜FM) 384.728km
5 高山薫(湘南) 382.690km
6 菊池大介(湘南) 380.259km
7 クリスティアーノ(柏) 371.136km
8 喜山康平(松本) 368.762km
9 矢田旭(名古屋) 368.556km
10 遠藤保仁(G大阪) 367.983km
スプリント回数では、名古屋の韋駄天FW永井謙佑が894回で1位を獲得。2位は881回の湘南FW高山薫、3位は走行距離トップの田中隼磨がランクインした。
▽個人スプリントランキング
1 永井謙佑(名古屋) 894回
2 高山薫(湘南) 881回
3 田中隼磨(松本) 880回
4 キム・ボムヨン(山形) 804回
5 山本康裕(新潟) 780回
6 クリスティアーノ(柏) 733回
7 藤春廣輝(G大阪) 722回
8 エウシーニョ(川崎F) 711回
9 ディエゴ(山形) 675回
10 パトリック(G大阪) 664回
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