「チームの総合力が一つ上がった」、寿人が感じたクラブW杯一番の収穫とは…
ゲキサカ / 2015年12月20日 21時5分
[12.20 クラブW杯3位決定戦 広島 2-1 広州恒大 横浜]
開催国代表、そしてJリーグ王者としてクラブW杯に臨んだサンフレッチェ広島。16日に行われた準決勝リバープレート戦では0-1と惜しくも敗れたものの、この日行われた広州恒大との3位決定戦で2-1の逆転勝利を収めて大会3位となった。
1トップの位置に入って先発出場したFW佐藤寿人は、幾度となく広州恒大ゴールを脅かした。前半13分に右サイドのMFミキッチから送られたクロスをヘディングで合わせると、同23分には「入ったかなと思った」という完璧なタイミングでダイビングヘッドを放ったが、GKリー・シュアイの好セーブに阻まれてしまう。
前半25分にも左サイドのMF清水航平のパスから左足シュートを放つも、ボールはわずかにゴール左へと外れ、佐藤自身は無得点のまま後半13分にピッチを後にした。その後チームはFWドウグラスの2得点で2-1の逆転勝利を収めた。33歳のストライカーは、「ゴールを取れなかったのは非常に悔しいですが、自分らしさは出せたと思う」と語ると、「チームとして難しい試合でしっかり勝てた。最後に勝って、この大会を締めくくれたのは大きいです」満足気に振り返った。
この試合では佐藤を1トップに置き、シャドーはFW浅野拓磨とMF茶島雄介が務めた。「初めての組み合わせ」だったが、ここに広島の強みがある。「誰が出ても、誰と組んでもやれるというのは、すごく大きな自信になりましたし、今大会の一番の収穫は全員の力で戦えると再認識できたこと。チームの総合力が大会を通して一つ上がったと思います」と誇らしげに語った。
(取材・文 折戸岳彦)
●クラブW杯2015特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]失点の1分後に追いつき、PK戦勝利。高川学園が最高成績更新の全国3位に
ゲキサカ / 2024年12月18日 23時17分
-
夏王者がインカレ敗退危機の2点ビハインドも「取り返す力は充分にある」、阪南大は7分間3発大逆転でGL突破に望み…リード守れず連敗喫した中京大は涙
ゲキサカ / 2024年12月17日 9時40分
-
驚異的な粘りで0-2からの劇的逆転勝利!! 夏に自信をつかんだ福岡U-18、岡山学芸館撃破で6年ぶりのプレミア復帰!!
ゲキサカ / 2024年12月9日 8時35分
-
広島、最終節敗戦で逆転優勝ならず…G大阪が意地の3発圧勝でACL2出場圏フィニッシュ!!
ゲキサカ / 2024年12月8日 16時1分
-
30分強を10人で戦ったモナコ、ベンフィカに逆転負けで今季CL初黒星…南野拓実はベンチ入りも出番なし
ゲキサカ / 2024年11月28日 6時56分
ランキング
-
1大谷翔平の“敗北”に「これ以上の間違いはない」 ジャッジ派の炎上司会者すら異議
Full-Count / 2024年12月26日 20時32分
-
2大谷翔平が「凄いメンツの中に」 日本人が野球を代表…米放送局選出の8人が「レジェンド」
Full-Count / 2024年12月26日 14時17分
-
318歳日本人が“3億円超”「凄い」「抜けてる」 3か月で価値急上昇…ロス五輪世代1位に
FOOTBALL ZONE / 2024年12月26日 19時10分
-
4早田ひな、Tリーグに今季初出場 左手首のけがから回復途上
共同通信 / 2024年12月26日 21時16分
-
5米スタンフォード大の佐々木麟太郎 妹・秋羽らと大谷翔平の父に近況報告「私たちの恩師」
スポニチアネックス / 2024年12月25日 22時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください