[選手権]チーム紹介:星稜高(石川)
ゲキサカ / 2015年12月29日 12時14分
第94回全国高校サッカー選手権
星稜高(石川)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
星稜高関連ニュース
▼全国大会日程
2回戦 vs玉野光南高(岡山)■出場回数
17年連続26回目
■監督
河崎護
■主将
MF阿部雅志
■今季成績
[総体](全国3回戦敗退)
2回戦 3-0 山口県鴻城高(山口)
3回戦 0-3 履正社高(大阪2)
[リーグ戦]
プリンスリーグ北信越4位(11勝1分6敗)
[新人戦]
県優勝(14年11月)
■予選成績
2回戦 12-0 金沢北陵高
準々決勝 6-0 日本航空高石川
準決勝 2-0 遊学館高
決勝 3-0 鵬学園高
■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-4-2]
村中龍仁 窪田翔
片山浩 阿部雅志
川渕陸 大橋滉平
六田邦宏 助田航平
岡田勇斗 東方智紀
高橋謙太郎
[レポート]
総体県決勝と同じく鵬学園高との決勝。総体決勝では後半終了間際の先制ゴールで勝った星稜だが、今回は前半に2得点を奪う。16分、MF{大橋滉平}}がDFをかわしてスルーパス。切り返しでDFの背後をとったFW窪田翔が右足で先制点を奪った。さらに22分には相手の寄せが甘くなったところを左MF片山浩が右足でアーリークロス。これをFW村中龍仁が頭で押し込んで2-0とした。前半、相手にシュートを打たせなかった星稜は後半23分にも、大橋の左CKにCB東方智紀が飛び込むと相手DFがオウンゴール。3-0で快勝した星稜が17連覇を達成した。
■チーム紹介
「冬の星稜」連覇に挑戦
昨年度、初の日本一を勝ち取った北信越の雄。MF本田圭佑やFW豊田陽平、CB鈴木大輔らを輩出した伝統校は近年、12年度選手権4強、13年度選手権準優勝、そして14年度選手権優勝と冬に結果を残している。3年連続の4強は03~05年度の鹿児島実高以来。戦国時代に突入している現代の高校サッカーにおいて結果を残し続けていることにまた価値があるだろう。今年は全国総体16強、プリンスリーグ北信越4位と際立った成績を残せていないが、県予選では無失点V。CB東方智紀とCB岡田勇斗を中心に個々が球際、ハードワークなど責任感持って戦い、攻撃面でもMF阿部雅志主将やMF大橋滉平、FW窪田翔らの個と連係が噛み合い、完成度の高いサッカーを披露した。9月から復帰して指揮を執る河崎護監督はインタビューで「もう一回鍛え直します」。「冬の星稜」がどう仕上げてくるか楽しみだ。
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ガッツと熱いダッシュの右SB
DF助田航平(3年)
「中学時代に所属していた伊丹FCジュニアユースではガッツあふれるストッパーとして全国大会でも活躍した。星稜では右サイドバックに転向したが、ガッツで相手FWを抑え込むスタイルはそのまま。熱いダッシュによるオーバーラップで攻撃にも彩りを加えていく」
■編集部イチオシ選手
王者の“心臓”
MF大橋滉平(3年)
「星稜の“心臓”。DFに囲まれかけてもその技術で難なく切り抜けるMFはスルーパス、ドリブル突破で決定機を演出する。運動能力高い司令塔はロングスローも武器」
■注目選手
MF阿部雅志(3年)
└昨年からの主力だが、日本一となった昨年の選手権は決勝だけ出場機会なし。その悔しさをバネに戦うMFは「マッチアップする以上はどんな相手にも負けたくない」
GK高橋謙太郎(2年)
└昨年の優勝GKである3年生GK坂口璃久との“日本一厳しい”とも言える先発争いの中で出場を続ける2年生守護神。声とビッグセーブで存在感放つが「チャンスを演出したい」という目標も
MF片山浩(2年)
└ボランチからSHへ移り、個人技を際立たせている技巧派。タイミングを外して切れこむドリブルに注目
FW窪田翔(2年)
└プリンスリーグ北信越ではチームトップの10得点。今回の予選でもチームトップの8得点をマークしたストライカー
■過去の全国大会成績
【14年度(優勝)】
2回戦 0-0(PK5-3)鹿児島城西高(鹿児島)
3回戦 2-1米子北高(鳥取)
準々決勝 1-0 履正社高(大阪)
準決勝 3-0 日大藤沢高(神奈川)
決勝 4-2(延長)前橋育英高(群馬)
【13年度(準優勝)】
2回戦 5-0 一条高(奈良)
3回戦 0-0(PK5-4)玉野光南高(岡山)
準々決勝 0-0(P3-0)修徳高(東京A)
準決勝 4-0 京都橘高(京都)
決勝 2-3(延長)富山一高(富山)
【12年度(4強】
2回戦 2-0 松山工高(愛媛)
3回戦 2-0 青森山田高(青森)
準々決勝 1-1(PK5-4)東海大仰星高(大阪)
準決勝 2-2(PK3-4)鵬翔高(宮崎)
【11年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-3 米子北高(鳥取)
【10年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 徳島商高(徳島)
2回戦 0-0(PK2-4)駒澤大高(東京B)
【09年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-3)佐賀東高(佐賀)
2回戦 0-1 高知高(高知)
【08年度(2回戦敗退)】
2回戦 2-4 作陽高(岡山)
【07年度1(回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK3-4)近大附高(大阪)
【06年度(8強)】
2回戦 1-0 済美高(愛媛)
3回戦 1-1(PK4-3)鹿島学園高(茨城)
準々決勝 0-2 神村学園高(鹿児島)
【05年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-0(PK3-5)広島観音高(広島)
【04年度(4強】
2回戦 4-3 滝川二高(兵庫)
3回戦 1-0 那覇西高(沖縄)
準々決勝 1-0 前橋商高(群馬)
準決勝 2-2(PK4-5)市立船橋高(千葉)
【03年度(3回戦敗退)】
1回戦 3-2 鵬翔高(宮崎)
2回戦 4-1 南宇和高(愛媛)
3回戦 2-2(PK4-5)初芝橋本高(和歌山)
【02年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-1 高知高(高知)
【01年度(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 立正大淞南高(島根)
2回戦 2-1 帝京三高(山梨)
3回戦 1-4 国見高(長崎)
【00年度(3回戦敗退)】
1回戦 3-2 高松商高(香川)
2回戦 2-2(PK5-4)帝京長岡高(新潟)
3回戦 1-2 草津東高(滋賀)
【99年度(3回戦敗退)】
1回戦 3-1 日章学園高(宮崎)
2回戦 3-2 丸岡高(福井)
3回戦 0-2 帝京高(東京A)
【97年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 近大和歌山高(和歌山)
2回戦 0-2 帝京高(東京A)
【96年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 水口高(滋賀)
【94年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-5 徳島市立高(徳島)
【91年度(8強)】
1回戦 2-1 大分工高(大分)
2回戦 2-1 秋田商高(秋田)
3回戦 1-1(PK4-3)青森山田高(青森)
準々決勝 0-1 国見高(長崎)
【89年度(2回戦敗退)】
2回戦 3-3(PK3-5)伝習館高(福岡)
【87年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-2 水口高(滋賀)
【78年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 清風高(大阪)
【77年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-2 中部農林高(沖縄)
2回戦 1-6 西目農高(秋田)
【74年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 徳島商高(徳島)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体準優勝1回(07年)、全日本ユース(U-18)選手権準優勝(02年)
■登録メンバーリスト
1 GK 坂口璃久(3年)
2 DF 六田邦宏(3年)
3 DF 助田航平(3年)
4 DF 岡田勇斗(2年)
5 DF 東方智紀(3年)
6 MF 川渕陸(2年)
7 MF 阿部雅志(3年)
8 MF 大橋滉平(3年)
9 MF 根来悠太(3年)
10 FW 窪田翔(2年)
11 FW 村中龍仁(3年)
12 FW 大倉尚勲(3年)
13 MF 中山尚俊(3年)
14 MF 片山浩(2年)
15 DF 木出雄斗(2年)
16 FW 西野剛史(3年)
17 GK 高橋謙太郎(2年)
18 FW 畠昂史朗(2年)
19 MF 敷田唯(1年)
20 GK 札野顕(2年)
21 MF 岩井日々輝(2年)
22 DF 衣笠裕貴(2年)
23 MF 清水貴海(2年)
24 DF 船坂亮介(3年)
25 DF 加藤貴也(3年)
26 DF 瀬戸敬士朗(3年)
27 MF 草野寿希亜(3年)
28 MF 川上創太郎(3年)
29 DF 野村健吾(3年)
30 FW 新保大槻(3年)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
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