[選手権]チーム紹介:大社高(島根)
ゲキサカ / 2015年12月29日 21時57分
第94回全国高校サッカー選手権
大社高(島根)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
大社高関連ニュース
▼全国大会日程
1回戦 vs青森山田高(青森)■出場回数
4年ぶり9回目
■監督
佐々井秀臣
■主将
FW桑垣誓広
■今季成績
[総体](県準優勝)
決勝 2-3 立正大淞南高
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国3位(10勝3分5敗)
[新人戦]
県3位、中国4位
■予選成績
2回戦 7-0 大田高
準々決勝 4-0 松江南高
準決勝 5-0 松江商高
決勝 1-0(延長)立正大淞南高
■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-1-4-1]
桑垣誓広
森山裕大 廣江太輝
宮崎渓太 黒崎龍樹
竹田大地
石川健太 園山栄樹
田中暁希 越野聖也
村田啓也
[レポート]
序盤はルーズボルを拾って前へ、前へと出ていく立正大淞南高がペースを握った。大社高はファウルが増えてセットプレーを与えてしまったが、GK村田啓也中心に守ると、後半は右SB園山栄樹や左MF森山裕大のクロスから相手ゴールを脅かすようなシーンもつくる。立正大淞南はMF上西健也やFW杉本龍哉が立て続けにシュートを飛ばすが1点を奪うことができず、0-0のまま延長戦へ突入。その前半2分、大社は左サイド後方からFW桑垣誓広主将が蹴りこむと、交代出場のMF田中成一が自ら競ったこぼれ球を左足で押し込んで先制した。守りを固める大社を立正大淞南が攻め立てたが、耐えた大社が1-0で勝利。雨中の熱戦を制して4年ぶりの優勝を果たした。
■チーム紹介
「歴代最強」世代が歴史を変えるか
「歴代最強」と評されている世代が4年ぶりの全国切符を勝ち取った。FW桑垣誓広主将や10番MF森山裕大、MF黒崎龍樹、MF竹田大地、対人強い田中暁希と越野聖也のCBコンビら攻守に力のある選手たちがいる。彼らが流動的なポゼッションからコンビネーション、個の突破でチャンスを作り出す。県予選決勝では雨中の激闘の末、全国高校総体4強の立正大淞南高を撃破。全国上位の実力を持つライバルを突破したことで自信を深めた。桑垣が「1年生の時から先輩たち見てきたんですけど、一番僕達の完成度が高いんじゃないかと思いますし、個々のレベルも高くて、みんな成長したし、やってきたことは間違っていない」と手応えを口にする。プリンスリーグ中国3位で初挑戦したプレミアリーグ参入戦では序盤の攻防で見せた甘さを突かれて九州王者の大津高に0-5で完敗。だがチームを引き締めるには十分の“薬”となった。目を覚ました「歴代最強」イレブン。優勝候補・青森山田高との初戦を突破すれば、過去最高成績更新、その先も十分に見えてくる。
高校サッカー漫画『DAYS』の主人公、“泥臭くチームのために献身的に走る”1年生FW柄本つくしのような選手たちを川端暁彦氏がピックアップ!
■[DAYS×ゲキサカ連動企画]全48出場校の「つくし」を探せ!
献身性が何より光るフィニッシャー
FW桑垣誓也主将(3年)
「ポゼッション型のチームにおける「完結役」を担うフィニッシャー。確かな技術で見せるドリブル突破もあるが、チームのためにユニフォームを汚すこともいとわない献身性が何より光る。決して大柄ではないものの、相手DFをガッチリ背負ってのポスト役もこなす」
■編集部イチオシ選手
「歴代最強」世代のナンバー10
MF森山裕大(3年)
「懐の深いボールキープ、視野の広さ感じさせるパス出しに注目の10番。フィジカル的な強さも佐々井監督は認める」
■注目選手
MF竹田大地(3年)
└1ボランチとしてチーム支えるキーマン。県決勝では立正大淞南のエースMF上村の突破を必死にカバー
MF黒崎龍樹(3年)
└足下の技術に優れ、ドリブル突破、ゴール前への飛び出しで得点に絡む
DF園山栄樹(3年)
└スピード、力強さのあるオーバーラップに注目。超攻撃的SB
■過去の全国大会成績
【11年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-3 桐生一高(群馬)
【97年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-4 帝京高(東京A)
【94年度1(回戦敗退)】
1回戦 0-3 中京高(愛知)
【91年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-2 真岡高(栃木)
【90年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-4 暁星高(東京A)
【88年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 真岡高(栃木)
2回戦 1-3 暁星高(東京B)
【84年度(3回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK5-4)秋田経法大附高(秋田)
3回戦 0-2 北陽高(大阪)
【58年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-3 遠野高(岩手)
■登録メンバーリスト
1 GK 波多野大誠(3年)
2 DF 園山栄樹(3年)
3 DF 越野聖也(3年)
4 MF 竹田大地(3年)
5 DF 田中暁希(3年)
6 MF 黒崎龍樹(3年)
7 MF 宮崎渓太(3年)
8 FW 桑垣誓広(3年)
9 MF 岩田健杜(3年)
10 MF 森山裕大(3年)
11 MF 廣江太輝(3年)
12 GK 矢野優雅(1年)
13 MF 梅村浩輔(3年)
14 DF 岩崎晃大(1年)
15 DF 桐田康西(3年)
16 MF 森脇直人(3年)
17 MF 井口恵翔(1年)
18 FW 富岡駿介(1年)
19 FW 下垣圭司(3年)
20 MF 中野哲平(2年)
21 GK 村田啓也(3年)
22 DF 森田大貴(2年)
23 MF 曽田一騎(1年)
24 MF 田中成一(2年)
25 MF 高橋英也(2年)
26 DF 石川健太(2年)
27 DF 落合陽希(2年)
28 DF 中田晴己(2年)
29 FW 豊田力(1年)
30 DF 又賀皐月(2年)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[関西]阪南大登録メンバー/24
ゲキサカ / 2024年4月5日 21時10分
-
びわこ成蹊スポーツ大入部予定選手に近江MF浅井、帝京大可児MF吉兼主将、MF大井、MF久島、FW有末ら
ゲキサカ / 2024年4月5日 19時44分
-
大阪産業大入部予定選手にインハイ3位・国見のMF坂東匠、広島国際学院の10番FW石川、長崎総科大附CB京谷ら
ゲキサカ / 2024年4月5日 17時32分
-
関西国際大新入部員に青森山田FW山下、帝京長岡MF畑、飯塚CB岩瀬、高川学園MF伊木、作陽学園FW信田ら
ゲキサカ / 2024年4月3日 7時5分
-
大阪体育大新入部員に京都橘の高校選抜CB池戸、佐賀東MF宮川主将、明桜FW臼田、立正大淞南CB西口主将ら
ゲキサカ / 2024年4月2日 16時2分
ランキング
-
1横浜FM、クラブ史上初のACL決勝進出が決定 数的不利も蔚山とのPK戦“死闘”制す
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 21時53分
-
2大敗の吉井監督「交代のタイミング間違えた」 8失点炎上の二保に謝罪「恥かかせた」
Full-Count / 2024年4月24日 21時36分
-
3大谷翔平が「人生の中でトップクラス」と自画自賛 前夜の191キロ衝撃弾を自ら解説
スポーツ報知 / 2024年4月25日 8時32分
-
4大谷、たった26試合でド軍歴代トップ3を独占 止まらない弾丸ライナー、1位&3位記録を2日で樹立
THE ANSWER / 2024年4月25日 11時12分
-
5一度は中止の女子版ACLプレ大会決勝、やっぱり実施へ…三菱重工浦和が出場、5月10~12日頃に駒場開催検討
スポーツ報知 / 2024年4月24日 18時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください